case 08 メンタルケア×美容鍼サロン開業

心と体を元気に、
一人ひとりに美しさを
鍼灸学科 卒業吉田 小百合さん
  • 独立開業
  • 美容鍼灸

プロフィール

高校卒業からインストラクターとして働いたのちパーソナルトレーナー業界へと転身。その後独立して仲間とスタジオを開設。日本医専で鍼灸師資格も取得し、現在も多くのクライアントを担当中。

勤務先心美合同会社 CEO
心美クリニック 鍼灸担当
ベスリクリニック 鍼灸担当
一般社団法人こころ鍼灸協会 代表理事

鍼灸学科を目指したきっかけ

出産がきっかけで鍼灸を学びたくなりました。

私が鍼灸を目指すことになったきっかけは、出産なんです。

赤ちゃんのお腹の動きが悪かったので、生後2日で鍼を受けたんですね。鍉鍼(ていしん)と呼ばれる刺さずに擦ったりするような優しい刺激の鍼治療で、なんとこの治療の当日に赤ちゃんが6回も便をしたんです。あまりに感動して私も鍼を打っていただいたのですが、産後で疲れていた身体が軽くなった実感がありました。

その経験に感動して、鍼灸を学びたい!と思い立ち、1年後には日本医専に入学しました。

学生時代について

日本医専は不安なく学べる環境でした。

日本医専に決めた理由は、子育てとの両立を考えて立地的に通いやすかったことが1つ。そして、選択授業のバラエティが豊かなことでした。

美容、スポーツ、婦人鍼灸など、様々な手技が学べることに魅力を感じました。

ただ、実際に入学する前は、子育てと両立しながら通えるのか、学びきることができるのか、という不安もありましたが、実際に入学してみると同世代の仲間も多く、先生方にも不安や悩みを相談しやすい環境で、すぐ不安は解消されました。

選択授業もほとんど履修しましたし、他クラスの生徒とも課外活動やクラブ活動で交流してみんな仲が良く、日本医専での日々は本当に充実していました。美容鍼灸の授業は特に楽しかったです。自分たちで鍼を打ちあい実際に効果を見比べ、和気あいあいとした授業でした。日本医専で学んだ美容鍼灸などさまざまな実践的な技術も今、どれも本当に役に立っています。

この仕事を始めたきっかけ

QOLを高め続けて、鍼灸治療×トレーニングの相乗効果を浸透していきたい。

卒業後は、独立開業の道を進みました。入学時から小さい子どもがいて時間の融通が利く開業というスタイルを視野に入れていた私は、市の助成金を使って自己資金ゼロで開業を果たしたんです。

最初はビルのテナントでしたが、今は三軒茶屋にサロンを新設して、そこをメインの拠点に、そして週1回は外部のメンタルクリニックにも勤務。また、鍼でメンタルを元気にしてもらう活動を広めるために「一般社団法人こころ鍼灸協会」も設立して積極的に活動しています。

鍼って、患者さんと接する時間が長いんですね。ですから鍼の技術だけでなくカウンセリングや心のケアもしたいといつも思っています。患者さんの中には、ストレスなどで怒りや悲しみなどの感情のコントロールをできなくなってしまう方がいます。しかし、鍼の施術を受けると身体の症状とともに、メンタルも別人のように落ち着いていきます。また、メンタルの関係で声が出ない患者さんが施術後には声が出るようになって帰られたり、そういう力が鍼灸にはあるんです。

この仕事に就いてよかったこと

今までの自分から卒業していただくサロン。

身体の症状が取れると、人はメンタルも改善するんですね。赤ちゃんもお年寄りも、キレイになって喜ばない人はいないんです。対処療法で鍼を使うこともありますが、私は予防医学としての鍼もとても重要だと考えています。定期的に心と身体をメンテナンスして、元気な状態を保つことがとても大切なんです。

私は夢があって、癒やしのテーマパークを作ることなんです。

楽しく癒されて、結果的に健康予防になっているという、とにかく遊びながらみんなが健康になっていく施設です。病気やメンタルで悩んでいる方も、元気になることで、今までの自分から卒業していただく。そういう信念を私は持ち続けていきたいと思います。

日本医専は、先生方も優しいので、勉強の事はもちろん、将来の事も親身になって相談に乗ってくれるので、安心して学校生活を送れると思います。

私もいつでも相談にのりますので、気軽に声をかけてください。

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