2019年8月
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2019/08/30ゼミ活動
- 柔道整復学科 ケガゼミ ~屈曲整復法・中国(古式)の固定法~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 柔道整復学科では、柔道整復師の多岐に渡る現場のプロ育成の取り組みとして、4大柔整ゼミを開講しました。 「ケガゼミ」…骨折・脱臼・捻挫など、柔道整復師の独自技術を徹底的に磨きます。 「スポーツゼミ」…スポーツ分野で必要なスキルを身につけ、現場で活躍するトレーナーを育成。 「ヘルスケア」…健康の維持や病気予防、美容に関わるヘルスケア領域を深める。 「高齢者ケアゼミ」…機能訓練指導員として、介護施設やデイサービスで活躍できる人材を育成。 本日は、ケガゼミの見学に行ってきました! この日は、「屈曲整復法」に転んだときに手をついて手首が骨折してしまったときに用いられる。 ケガゼミ顧問の横山先生から指導があり、その後学生が実際に行いました。 その後、授業内ではなかなか行われることが少ない「中国(古式)の固定法」の【四点固定】を学びました。 この方法は、中国で古来からある4枚の板を使って固定する方法。ギプス普及前に日本でも使われていた方法だという固定法。 校長からの説明があった後、学生の腕の長さに合わせて板の長さを調整し、固定をしました。 なかなか先生がやるようにうまくいかずに苦戦する学生たち。。。 苦労しながらもなんとかできると達成感が笑顔となって表れてきていました。 新しいことを吸収していくことが楽しいといった表情の学生が多くみられました。 その様子の動画がこちら こちらはほんの一部です。 続きはオープンキャンパスやゼミの見学にお越しください! お待ちしております。 ◆柔道整復学科オープンキャンパス日程◆ 8/31(土)14:00~16:00 ≫テーピングの基礎テクニックを学ぼう! 9/7(土)13:00~14:00 ≫ボディメイク・魅せる身体の作り方 ~パーソナルトレーナーの仕事~ 9/7(土)14:00~16:00 ≫テーピングの基礎テクニックを学ぼう! 9/14(土)14:00~16:00 ≫ベストパフォーマンスへ導くスポーツトレーナーの実技 9/23(月)13:00~15:00 ≫スポーツでのケガの応急処置法 ]
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2019/08/20ゼミ活動
- 柔道整復学科ヘルスケアゼミが開講されました!
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 柔道整復学科では、柔道整復師の多岐に渡る現場のプロ育成の取り組みとして、4大柔整ゼミを開講しました。 「ケガゼミ」…骨折・脱臼・捻挫など、柔道整復師の独自技術を徹底的に磨きます。 「スポーツゼミ」…スポーツ分野で必要なスキルを身につけ、現場で活躍するトレーナーを育成。 「ヘルスケア」…健康の維持や病気予防、美容に関わるヘルスケア領域を深める。 「高齢者ケアゼミ」…機能訓練指導員として、介護施設やデイサービスで活躍できる人材を育成。 この日は、本校柔道整復学科4大ゼミのひとつ「ヘルスケアゼミ」が開講しました! 特別講師として株式会社カスケード東京から最高技術者である樋口先生をお招きしての講演です。 柔道整復師・鍼灸師には様々な仕事の場があります。 ざっと例をあげるだけでも、「独立開業」「リラクゼーション」「介護施設」「整骨院」「整形外科」「教員」「スポーツトレーナー」などなど…キリがありません! 先生の講義はどのように時代のニーズに応え、最前線で活躍していくか、役立つ話ばかりでした! また、デモンストレーションでは肩甲挙筋の触診から施術までを行いました。 首回りの施術は必要とされる場面がとても多く、学生の皆さん、真剣に学んでいました!! ヘルスケアゼミでは「多様性」をテーマに様々な分野の知識・技術を持つ専門の先生と協力して手技療法や運動療法の講習会を開催したり、学生からの課題発見型学習などを予定しています。 学生の皆さん、卒業後、多くのニーズに対応し、求められる柔道整復師として自立できるよう、しっかり学んでください! 今後も、定期的に開催する「ヘルスケアゼミ」。 次回以降もレポートをお届けします。お楽しみに!! 柔道整復学科のイベントはこちら]
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2019/08/09その他
- 【コラム】整体師からの柔道整復師へキャリアアップ
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一般の人からはその違いがよくわからず勘違いされる「整体師」と「柔道整復師」。 それぞれ大きな違いがあるものの、どちらも“マッサージしてくれる人”と思われがちです。 どちらも手技を使って施術しますが、その内容は異なります。 1、整体師と柔道整復師の違いはわかってもらいにくい?! ◆整体師とは? ①仕事内容 肩こりや腰痛など筋肉の矯正や緩和をさせる技術で、症状の回復を促す仕事です。 手技で筋肉バランスや骨格を調整し、人の自然治癒力を高め、肩こりなどの症状を和らげます。 ②資格 特に決まった資格がなくても施術することが可能で、極端に言えば明日からでも整体師と名乗ることができます。 整体院で先輩から技術を教えてもらったり、整体師のスクールに通って技術を覚える人もいます。 ③整体師の就職先 主には、整体院やカイロプラクティック院に就職します。 そこで肩こりや腰痛などの痛みを緩和したい患者さまに施術します。 ◆柔道整復師とは? ①仕事内容 柔道整復師は整体師とマッサージ施術で混乱しやすいですが、仕事内容は異なります。 柔道整復師は、骨折・捻挫・打撲など外傷の施術をすることができます。 また、独立開業権があるところも整体師との違いであり、柔道整復師は接骨院を開業することができます。 ②資格 柔道整復師は医療系国家資格です。 最短では3年間の養成校に通って国家試験受験資格と取得し、年1回の国家試験に合格すると柔道整復師の国家資格を取得できます。 ③柔道整復師の就職先 接骨院、病院などのスタッフのほか、スポーツトレーナーとしてスポーツ業界に就職したり、機能訓練指導員として福祉に就職するなど活躍の幅は広いです。 就職先の幅広さも整体師との違いと言えるでしょう。 2、整体師としての将来のキャリアプランは?! ①整体師の年収、やりがい、大変なこと 整体師の給料は、勤務先や個人のスキル・経験によって大きな差があります。 一般的な整体院で働く場合は月給20万円前後が相場とされていますが、なかには歩合制を採用して、お客様から指名をもらいインセンティブがつく職場もあります。 自分で経営して1000万円以上稼ぐ整体師もいますが、整体院の数も増えているため競争が激しくなっています。 整体師のやりがいは、整体を受けていただいたお客様が、つらい痛みや体の不調などさまざまな症状を緩和して、笑顔が見られたときです。 「先生のおかげで楽になりました。ありがとう。」と言っていただけると、1日の仕事の疲れも吹き飛ぶうれしさを感じるものです。 逆に、つらいことや大変なことはどんなことでしょうか。 整体は民間療法として発展してきたこともあり、「この症状には必ずこの施術が合う」という類のものではありません。そのため、整体師が自分でより良い手技はないか考えながら、一人でお客様と向き合わなくてはなりません。なかには、症状が改善しなかったり、マッサージによる力加減による痛みや痺れなどが出てクレームにつながることもあります。 ②整体師の雇用形態・働き方 整体師として勤務する場合には、正職員はもちろん、アルバイトやパート勤務という雇用形態で働く人も多くいます。 どのような形で働くとしても、経験やスキルがあるほうが歓迎される職場です。 ③整体師の転職状況 整体師は、「手に職をつけたい」「将来は独立したい」といった理由で、他業種から転職してくる人が多くいます。また、特に資格がないために転職へのハードルが低くなっており、未経験者を採用して、独自の研修で育てていく整体院も多くあります。 ④整体師のキャリアアップ先で選ばれるのは「柔道整復師」 整体師は資格が必要な職業ではないため、スキルや知識を向上させて、バリバリと活躍し、より良い条件でプロフェッショナルとして働きたいという願望が強くなる人が多くいます。そのときに、整体師からのキャリアアップ先に選ばれることは多いのが、「柔道整復師」です。 国家資格である柔道整復師のように厳格なルールがあり、確かな知識や技術、そして患者様からの信頼を得られる柔道整復師へキャリアアップを考えるわけです。 また、民間の整体師資格よりも、整体とも関連のある「柔道整復師」という国家資格を持っていると、より良い条件で働きやすいでしょう。 将来、独立開業への道も広がります。 >柔道整復師の国家資格を取得したい こちら >整体師のキャリアが活用できる学費サポート制度 こちら]