柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校
(2025年4月 校名変更予定)

柔道整復学科 BLOG

【川﨑先生コラム】🌸夢や希望に満ちた春🌸~日本医学柔整鍼灸専門学校~

2024/03/29

こんにちは!!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。
川﨑先生コラムの第50弾をお届けいたします!

🌸夢や希望に満ちた春🌸~日本医学柔整鍼灸専門学校~

皆さん、春ですね~。少しずつ温かくなり過ごしやすくなりましたね。

日本医学柔整鍼灸専門学校は、在校生オリエンテーションが行われました。

新しい1年に向けてどのように過ごしていくか、新しい科目についての学習方法、将来の自分を考える時間など「自ら目標を立て、考えて取り組む」ことをテーマに楽しくグループディスカッションを行いました。

春休み明けで久々に学生に会い、みんなが活き活きとしていて明るく過ごしていたので安心しました。

🌸学生の「春」🌸

春の語源は、草木の芽が「張る」、田畑を「墾る」、気候の「晴る」季節からという説があります。

また「春」は英語で「Spring」と言いますが、「跳ねる」、「わき出る」、「芽吹く」、といった意味で使われていたので、元々「春」という意味はなかったそうです。

「跳ねる」「わき出る」「芽吹く」といった言葉は、物事の始まりを連想させる言葉です。

このことから、1年のはじまりの季節ということで、「Spring」に「春」の意味も加わったようなんです。

春は、1年を通じて生命が輝き、花が咲き、命を輝かせる季節。

本校にも未来の希望を輝かせながら入学した新1年生、新しい学年に期待を膨らませて一歩ずつ進んでいく2年生とこれから国家試験合格に向けて一丸となって進んでいく3年生が新学期を迎えそれぞれの心を輝かせています。

学生の個性を活かし、様々な分野で専門性を咲かせて欲しいと思います。

入学後は、高校卒業したばかりの18歳、セカンドキャリアで新たなキャリアアップを目指す社会経験が豊富な大人も、クラスメイトとして、同じ目標に向かう仲間として共に助け合い、支え合い、笑い合いながら「青春」を楽しんでいます。

「青春」は、夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を人生の春にたとえた言葉ですが、日本医専はいくつになっても「青春」を感じられる場所です。

失敗だってみんながいるから大丈夫!明るく吹き飛ばして自分らしくありのままに「自分なりの最高」を目指して欲しいです。

未来の柔道整復師として輝き、高い技術を身に着けることができる日本医専だからこそ、学生が毎日輝くことができると感じています。

ちなみに、「青春」という言葉の語源は、古代中国の「陰陽五行説」から生まれています。

陰陽五行説は、「陰陽論」と「五行説」の二つの説から成り立っており、五行説は、自然界に存在する全ての物事を5要素に分けたもので万物の生成のもとになる「木・火・土・金・水」があります。

その中で「木」のシンボルカラーは「青」、季節は「春」とされています。

この色と季節を組み合わせたことで「青春」という言葉が作られたそうです。

東洋医学の奥深さを感じますね。

🌸教員が輝く春🌸

本校の住吉泰之先生が、医療オリンピックC-1の「医識王」に輝きました!

医療オリンピックC-1とは、多くの医療家の皆さんが知識や技術を競い、医療知識技術を高めていく目的で行われている大会です。

全国の柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、並びにこれら国家資格取得を目指し大学・養成施設で学ぶ学生が参加できます。

競技内容は、包帯王、刺鍼王、矯正王、医識王、診断王の5分野があり、それぞれの技術や知識を競い合います。

地区予選を通過した参加者が、決勝大会に進出することができます。

本校の学生も、包帯王を目指して日々練習を重ね参加しました。すごく頑張っていました。

惜しくも包帯王にはなれませんでしたが、自分を輝かせるための努力を淡々と続けていくことはこれからの医療人として、また人生においても大切であり必要なことだと思います。

日本医専の教職員全員は、そのような学生を全力でバックアップしています。

♡モノローグ♡

春は新しいスタートを迎え、不安やストレスが体調不良につながり、体調を崩しやすい季節です。
学生の中にも、新学期が始まりゴールデンウイークあたりで体調が悪くなり休みがちになってしまうことがあります。
いわゆる4月病や5月病といわれる状態です。
「学校を休むこと」=「ダメな学生」というイメージを持ってしまいがちですよね。
学生も同じく、休むことは自分が「怠けている」、「さぼっている」「努力が足りない」とネガティブに考えてしまっています。
私としては、休むことも大切だと思うし学生にも会社のように有給休暇のような休暇があってもいいなと思います。
授業を休んだ理由を問われることなく、リフレッシュすることを認められる環境であれば、次のステップに向かう気持ちになれるはずです。
頑張りすぎて病気になる手前で休むことができれば、深刻な状況に陥らず、すぐに元気になれることもあります。
「休むこと」をポジティブに捉え、自分を苦しめているストレスの原因から離れ、しっかり力を蓄える。元気な自分をとり戻すことが、様々な問題の解決にもつながります。
休むことは、自分を守ることなんです。
家族や周囲の人は、休みたいと感じている本当の理由に寄り添って話を傾聴してあげてください。
決して「勉強しなさい」、「学校に行きなさい」、「頑張りなさい」とあおらず、共感してリラックスできる環境を作ってあげてくださいね。
家庭でのワクワク感をプラスして1日の楽しみを作ってあげることも効果的だと思います。

柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子

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