柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校
(2025年4月 校名変更予定)

柔道整復学科 BLOG

【山中先生コラム】~足の痙攣・こむら返り~

2024/07/28

こんにちは!

日本医学柔整鍼灸専門学校です。

柔道整復学科専任教員、山中先生によるコラム 第31弾をお届けします!

足の痙攣・こむら返り

暑い日が続きますが疲れを溜め込んでいませんか?

疲労が原因で起こる症状についての対処法をご紹介いたします。

足が痙攣(つったり)したことはありますか?

経験された方は、どのように対処しましたか?

急に発症するので、つらい症状ですよね。

原因をいくつか挙げると、栄養不足や水分不足、冷えや熱中症、加齢や疲労等多くの原因で発生します。

サッカーなどを観ていると、炎天下で運動量が多くなってきた時などに足に痙攣症状が出てしまう選手を見ることがあります。

選手同士で足をのばす等の処置を行っていますね。

足(ふくらはぎ)がつったそんな時、皆さんならどのように対策をとるでしょうか。

誰かにやってもらう、自分で何とかする場合、踵とつま先をもち足首を返すようにふくらはぎを伸ばす方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

素晴らしい対策ですしよく目にする光景だと思います。

伸ばす行動に移る前に行っていただきたい対策を、2つお伝えします。

※伸ばしたくなる気持ちをグッとこらえてやってみてください。

①陽陵泉(ようりょうせん)

膝の下(外側)で、腓骨頭(外くるぶしから上に指を動かしていくと膝付近で出っ張った骨を触れるところ)の前下方にあります。

図を参照ください。

②委中(いちゅう)

膝窩横紋中央(膝のうらにある一番深いシワの中央)にあります。

上記の2カ所を、ふくらはぎを伸ばしてあげる前にやさしくもみほぐしてください。

やさしく揉みほぐしたのちに、踵とつま先をもってふくらはぎを伸ばしましょう。

この対策をとるか取らないかで、その後のパフォーマンスや痛みの残存に大きな変化が出てきます。

是非、試してみてください。

皆さんや、足がつってしまった方の大きな助けになりますよ。

日本医学柔整鍼灸専門学校 柔道整復学科 専任教員 山中 直樹
健康長寿・認知症 Gold-QPD 実践セミナー地域フロンティア代表 。
健康長寿・認知症 Gold-QPD 実践セミナー講師。
鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師。

▽山中先生は本校TikTokでも活躍中✨ 是非ご覧ください!▽

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