柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校
(2025年4月 校名変更予定)

柔道整復学科 BLOG

【柔道整復学科】授業風景をレポートします!!

2017/06/16

こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。

本日は柔道整復学科1年生の必修授業、
『基礎柔道整復学』の授業レポートをお送りいたします!

この科目は、主に外傷に対する応急処置やコンディショニングの方法について学びます。

柔道整復師としてスポーツ現場で活躍するためには欠かすことのできない知識の“キソ”の部分を身に付けるための授業です。

まずは担任の大隅先生から、本日の要点である「RICEの法則」についての説明がありました。

「RICEの法則」(ライスのほうそく)とは…
スポーツ現場などで外傷を負った患者に対して行う応急処置の方法のこと。

【R】Rest:安静

【I】Icing:冷却

【C】Compression:圧迫

【E】Elevation:挙上

頭文字で、これに【P】(Protection:保護)や【S】(Stabilization:固定/Support:補助)を含める場合もあるそうです。

「例えばサッカーの現場で、選手がフィールド上で倒れたらどうする?」
など、ご自身もスポーツトレーナーとして活躍している大隅先生が、実際のスポーツ現場がイメージできるよう、説明してくれます。

スポーツ現場は、冷静な判断と素早い対応が求められるため、常にこの【RICE+α】を頭に入れておくことがポイントなのだそう。

そして本日のミッション!
“パッドを使った圧迫法”についての説明がありました。

なんと講義の授業から突然、包帯とハサミが登場!
ペアになって“実際にパッドをあてて包帯を巻いてみよう!”という展開に。
真剣に講義を聞いていた学生さんも、早速ペアになって、足首に包帯を巻いていきます。

この目的は、“パッドを使うか使わないかで足首の圧迫感にどのような違いがあるか”。
説明を聞くよりも、実際に体験したほうがよりリアルにその違いを理解できるから、というねらいがあるそうです。

担任の大隅先生いわく、
「固定の方法は人それぞれ。将来どんな患者さんにも対応できるためには、その方法をたくさん持っていて、その違いを自分で知っていることが大事」とのこと。

1年生のみなさん、すごく楽しそうに、いきいきと授業を受けていました!

「実技は好きだけど、座学は少し苦手。。。」という学生さんでも、楽しみながら知識を身に付けられる工夫がされているんですね!

◆柔道整復学科 オープンキャンパス日程◆

6/18(日)  13:00~15:00
部活で使える!テーピングの巻き方を学ぼう!
6/24(土)  16:00~18:00
パフォーマンスを上げるコンディショニング
6/25(日)  13:00~15:00
知っていると役立つ!顎関節症の改善方法

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