柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校
(2025年4月 校名変更予定)

柔道整復学科 BLOG

VOL.1スポーツトレーナーの仕事『スポーツトレーナーを目指そう!』

2019/06/18

こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校です!
 
本校には、スポーツトレーナーになりたくて、柔道整復師や鍼灸師の国家資格取得を目指して入学する高校生のみなさんや学び直しの社会人の方が多くいらっしゃいます。そして、本校専任講師や卒業生にもスポーツトレーナーとして活躍している柔道整復師や鍼灸師がたくさんいます。

 
まさに、東京オリンピックも向えて、今後ますます注目される「スポーツトレーナー」。ここではスポーツトレーナーについていろいろな情報を紹介していきたいと思います。
スポーツトレーナーを目指しているみなさんにお読みいただけたら嬉しいです。

 

スポーツトレーナーの仕事

 
一口にスポーツトレーナーといっても、いろいろな仕事があります。
海外で活躍するプロスポーツ選手の専属トレーナーや、チーム契約しているスポーツトレーナー、またアマチュアスポーツや、学校の部活や地域で活動しているスポーツで活躍するスポーツトレーナーなどさまざまあります。
自分が将来どんなフィールドで活躍するスポーツトレーナーになりたいのか想像してみるだけでも夢が広がり、楽しくなりますよね。

 

1、スポーツトレーナーの使命は、選手に最高のパフォーマンスをさせること!

 
たとえば、サッカーのJリーグではチームで必ず複数のスポーツトレーナーが在籍しています。よくテレビで試合中に相手選手とぶつかって転倒した時に、ベンチから大きな荷物を抱えて選手に駆け寄っている人を見たことがありませんか?
その人がスポーツトレーナーです。
その場で応急処置をしたり、担架を要請したり、監督やコーチに選手の状況を伝えたりと、選手を支える大切な役割を担っています。
というと、スポーツトレーナーとは、ケガをしてしまった選手の応急処置をしたり、ケガを治療したりする仕事と思ってしまうかもしれません。
 
もちろん、それもスポーツトレーナーの大切な仕事の1つですが、いちばん大事な使命は、
「スポーツ選手を、最高のコンディショニングに仕上げて、試合で最高のパフォーマンスをさせる」ことです。

 

2、選手のパフォーマンス力をアップさせるために!

 
スポーツトレーナーのいちばん大切な使命は、「スポーツ選手を、最高のコンディショニングに仕上げて、試合で最高のパフォーマンスをさせる」と書きましたが、そのために実際にスポーツトレーナーがおこなう仕事は、大きく分けて3つあります。

 
①トレーニング指導
選手が日頃の練習で運動能力を上げて、試合本番で最高のパフォーマンスを発揮するためのトレーニング指導をするもの、スポーツトレーナーの仕事です。
体感部分を鍛える筋力トレーニングやバランス感覚と養うトレーニング、そして身体の柔軟性を養うトレーニングなど、スポーツトレーナーが指導するトレーニング方法はさまざまです。

 
②ケガ予防とケガをしてしまったときの応急処置
スポーツ障害やスポーツ外傷と呼ばれるスポーツによって起こりやすくなるケガがあります。そうしたケガにしないための身体作り(ケガ予防)や、故障してしまったときに長引かないようにする応急処置をおこないます。
また、ケガからの復帰を目指す選手へのリハビリ指導や、場合によっては監督やコーチに話しにくいことを聞いてあげる心のケアを担うスポーツトレーナーもいます。
常に選手にそばに寄り添っているスポーツトレーナーは、選手から信頼させるチームスタッフの一員です。

 
③試合までのコンディショニング
練習中の選手の状態を間近で見ていて把握しているのはスポーツトレーナーです。
そのため、試合までのコンディショニングを整えていくものスポーツトレーナーの仕事です。試合前の選手の様子を見て、練習や休養のスケジュールを監督やコーチとともに考えたり、疲労回復のためのスポーツマッサージをしたりと、試合に向けた選手のコンディショニングを整えます。
試合当日では、ウォーミングアップやクールダウンなど選手に寄り添い、最高のパフォーマンスができるようにサポートやアドバイスをおこないます。

 

3、スポーツトレーナーの働き方

チームや個人と契約するスポーチトレーナーは、練習や試合に合わせてチームの一員として同行します。休日もチームのスケジュールに合わせて行動します。
ただし、最近では派遣トレーナーも多く活躍しています。
普段は、接骨院や鍼灸院の先生、スポーツジムでトレーナーとして働きながら、試合のときなどに所属チームに派遣されるスポーツトレーナーが増えてきています。

 

>>スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら

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