柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校
(2025年4月 校名変更予定)

柔道整復学科 BLOG

川﨑先生コラム 第35弾「新入生のみなさんに感動!!&友達を作ろう!」

2023/04/07

こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。
川﨑先生コラムの第35弾をお届けいたします!

新入生のみなさんに感動!!&友達を作ろう!

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。(*^-^*)

4月3日に、日本医学柔整鍼灸専門学校の入学式がありました。

新入生は少し緊張していましたが、希望に満ちた表情をしていました。

入学式の後は、新入生のオリエンテーションを行い、これからの学校生活のことや学習方法についての説明、クラスの友達と打ち解けるためのグループワークを行い楽しい時間を過ごしました。

新入生の魅力に感動!!■入学1日目

少しクラスの雰囲気を心配していましたが、とにかくみんな明るくて元気!元気!

友達とすぐに打ち解けていてインスタ交換して雰囲気は和気あいあいでした。

個性豊かなかわいい一面もたくさん感じることができました。

■2日目のオリエンテーション

本校の教室に設置してあるMAXHUB(高性能なカメラ、マイク、スピーカー、パソコン、大画面タッチスクリーンが一体化となったオールインワンのミーティングボード)を使用して、『AIと柔道整復師』をテーマにグループワークを行いました。

少し難しいテーマですが積極的に意見交換して、発表も考えを簡潔明瞭に伝えてすごく上手でした。

柔道整復師として大切な人を「思いやりの心」や「温かさ」など患者さんと向き合うために必要な要素をしっかりと考えられているところに感動!!しました。

MAXHUBを使用して楽しく発表ができ、操作もすぐに覚えるところが今どきの学生なんだな~と感心しました。

■そして3日目から授業です。

初日は、私が担当する基礎柔道整復学の授業でしたが、教科書をみて初めて見る専門用語に戸惑いを感じていました。

勉強するモチベーションを高めて欲しいと思い、『勉強をする必要性』についてグループワークを行いました。ここでも、感動!!

学生みんなが、「自分が患者さんを治療する上で必要であること」、「症状を鑑別するために必要なこと」、「責任がある仕事だから」、「より良い治療ができるようになるため」など、常に患者さんを中心に考えがあり、将来、自分が目指す職業やその理想をしっかり持った意見がたくさん出ました。

なぜ学ぶ必要があるのか?というその「本質」をしっかりと考えてもらうことで難しい勉強も乗り越えて欲しいと思っています。

授業の後は、高田馬場周辺の飲食店にお昼ご飯を食べに行ってくるねーなんて言いながら集団で帰っていきました。

高田馬場は、美味しいお店がたくさんあるんですよね。これも楽しみの一つですね。

■ 次の日も感動!!

昨日の授業で、宿題とした課題を友達と一緒に勉強をしていました。

教科書を見ながらお互いに学び合いをしている姿に感動!!

質問があったので覗いてみると、なんと!教えていないところまで教科書を調べながら学習をしているではないか!!私は嬉しくてたまりませんでした。感動!!

入学後から感動!!の連発で、これからの3年間に期待がふくらみ、私自身も頑張ろうとモチベーションが上がりました。

■新入生が感じていること

1.友達ができるかな?
2.実技が楽しみだから頑張ろう!
3.勉強頑張ろう!
4.専門用語が難しいから大丈夫かな?
5.朝寝坊しないで学校に行けるかな?

入学時の一番の悩みは、新しい友達と仲良く打ち解けることができるだろうか、友達ができないかも・・・・と不安を感じている人が多いです。

実際は、同じ目標に向かっている学生同士なので、すぐに仲良くなっている傾向があります。

でも、内気で積極的にみんなの輪に入れない学生もいると思います。

嫌われたらどうしよう、孤独になったらどうしようと考えて過ぎて、自信が持てない行動になったりしていませんか。

余計にその雰囲気が人を寄せ付けなくなっていることもあります。

嫌われたらどうしようと不安になる気持ちも分かります。

話しかける前に相手を探ったりしてしまうことをせずにできるだけ多くの人に話しかけるのが大事です。

人は第一印象が優先されるので、見た目もそうですが、相手が感じる雰囲気も大事になります。

■お友達を作るための心理効果

心理学に「初頭効果と親近効果」というのがあります。

第1印象に関係するのが初頭効果です。

人間は、出会って数秒の間に相手の印象を決定する傾向があります。人は見た目で判断と言われますね。

最初に、怖い・気弱・話しかけづらいなどの印象を与えてしまうと、その印象が長い間残り続けてしまうのが初頭効果の影響です。

これは、勉強でも「何かを覚える」という時に初頭効果が影響することがあります。

勉強をしたい気持ちはあるが、最初に苦手と感じた場合積極的に取組むことができなくなります。

相手の印象を変えるのが親近効果です。

終わりや去り際の印象を与え、最初に得た印象から、その人のたくさんの情報を得ることで相手の印象が変わり最後に与えられた印象や情報が影響するのが親近効果です。

よくあるのが、最初は仲良くなれなかった友達も相手を知る時間が長ければ長いほど印象が変わり仲良くなっていくことがありますよね。

それが初頭効果と親近効果という関連の人の心理なのです。

入学するとまず初めに自己紹介があります。

みんなと打ち解けていないときの自己紹介は人物像の全体的なイメージが定着します。

この、初頭効果と親近効果を上手く使うことで関心度が高まります。

積極的になれない性格の人は、初頭効果を利用して話を工夫し、相手の関心を引くような話を冒頭に持ってきて第1印象がより引き立つようにアピールすると印象が良くなります。

そうすれば、クラスの仲間と打ち解ける時間は長くかからないと思います。

これからゼミなどに入り、先輩ともたくさんの交流があると思います。

最初のインパクトに左右されず相手の良いところをたくさん見つけて欲しいと思います。

春ですね。温かくなり身体を動かしやすい季節になりました。
4月から柔道の授業を担当することになり、自分の身体が動けるか心配でトレーニングをしています。
学生から、先生!本当に柔道ができるんですか?と言われます。
小学生から社会人まで本格的に柔道をしていたので特技と言えば柔道なのですが、学生からは“お母さん”という印象しかないらしいです。
授業でビシッと技を決めて、お姉さんと言われるように楽しく頑張りたいと思います。(笑(*^-^*)笑)

柔道整復師・鍼灸師
本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子

 

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