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2021/11/01ゼミ活動
- 【スポーツゼミ】~痛みの根本を探る!~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 4大柔整ゼミのひとつ、「スポーツゼミ」の取材へ行ってきました! 【4大柔整ゼミとは?】 ケガゼミ、スポーツゼミ、ヘルスケアゼミ、高齢者ケアゼミの4分野に分かれて、より専門的な知識を学ぶことができる本校独自の学習制度です。 スポーツゼミでは、主にスポーツトレーナーとして活躍する際必要とされる知識や技術を学びます。 >>詳しくはこちら 今回は三田先生の講義です! 三田先生は鍼灸師資格、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格のみならず、NATA-ATC(National Athletic Trainers‘ Association)の資格を活かし、NFLサンフランシスコ49ersトレーナー、米国陸上選手タイソン・ゲイ氏(他、代表選手5名)のパーソナルトレーナーを務めるなど、第一線で活躍中の先生です。 いつもプロテインのようにタピオカを飲んでいます笑 腰部疾患の評価とリハビリテーション 患者さんの中には慢性的に腰の痛みを繰り返す人がいます。 まずは「なぜ痛みが出るのか」という根本を探る事が大切です。 実際に腰を痛めている生徒を三田先生が問診しながら、カルテを作成していきます。 この問診のなかで症状の約80%がわかるので、患者さんの話したことは全て書きましょう! 例えば、患者さんが話す「筋トレが好き!」という言葉から、この人は痛くてもやってしまう、無理してしまう事がわかります。 ただ、だから筋トレをやめろということではありません。 筋トレに限らず、山登りをする、お孫さんと買い物に行くなど、「好きなことをする」=「痛くなる」という痛みのメカニズムがあるのであれば、その好きなことをさせながらどう良くしていくかを考えるのが柔道整復師、鍼灸師の大切な役割です。 患者さんのライフスタイルに寄り添う三田先生の言葉を、生徒の皆さんも真剣な表情で聞いていました。 実技では、腰のストレッチを生徒同士で施術し合いながら学んでいきます。 腰は立っている状態よりも、かがんだ状態の方が負担がかかるので、腰を痛めないようにしっかりと自分の身体を守りながら施術していきましょう。 腰の安定性がとれるようなストレッチや筋トレは、患者さん自身の努力が必要なものになるので、 「大好きな筋トレが出来るようになりますよ」 「お孫さんと買い物が出来ますよ」 といった、その苦しみの先には何があるのかを伝えて患者さんのモチベーションを上げていきましょう! みなさんの真剣に学ぶ努力の先にも、輝く未来がありますよ! \真剣!/ 本校ではゼミの見学会も行っています。 >>ゼミ見学会のお申込みはこちら 是非お気軽にご参加ください。 みなさまのご来校を心よりお待ちしております! >>過去のゼミ活動の様子はこちら >>日本医専のスポーツトレーナー教育についてはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2021/10/29コラム
- 浮谷先生コラム 第13弾~柔道誘導員16年目に思い出したこと~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 浮谷先生コラムの第13弾をお届けいたします! ~柔道誘導員16年目に思い出したこと~ こんにちは。柔道整復学科・専任教員の浮谷です。 今月の柔整学科は3年生の認定実技審査があり、それに備えて学生さんも教員の先生方も皆大忙しです。 31日の本番を前に先日も2回目の模擬実技試験を実施しました。 試験は「整復実技」と「柔道」の2部門に分かれており、私はもっぱら柔道部門、と言いましても柔道場への案内係(誘導員)ですが、今年で16年目?‼を数えるに至りました。 長いような早いようないつの間にか年月が過ぎてしまいました。 これまで毎年たくさんの学生さんと接してきましたが、実技認定試験を受ける3年生は一番若い人で20~21歳です。 ちょうど2000年生まれの息子と同じ世代です。 「ああそうか、ついに息子の世代まで来たのか」と感慨ひとしおでした。 うちの息子は一浪して今大学2年生ですが、もし日本医専に入学していたら柔道や整復実技できたかな?と思うと何か微笑ましくなります。 学生さんを誘導しながらふと16年前、自身が日本医専に入職した頃を思い出しました。 「絵本読み聞かせの思い出」 そのころ息子の年齢はまだ5歳、保育園に通っていました。 現在学校に来られる教職員の先生方やこのコラムをご覧頂いている学生さんや保護者の皆さんも子育て真っ最中の人が多くいらっしゃると思います。 毎日コロナ禍で本当にお疲れ様です。 振り返れば私もあの頃確かに苦しかった、でもあの『子育て時代』が親子密着した最も楽しい、充実した日々だったことを実感しています。 当時妻が闘病中で保育園の往復も自分がやりながら日本医専に勤務していました。 忙しい日々でしたが、その中で救いだったのが毎晩寝る前に息子に読み聞かせる絵本の時間でした。 もともと子供が生まれたら絵本の読み聞かせはパパの役目!と夫婦で決めていましたのでそのまま実行しました。 私自身本が好きでしたし、子供も喜んでくれて「パパ読んで‼」とせがまれると多少眠くても応じました。 懐かしい思い出です。 「母校で図書読み聞かせ委員を全うする‼」 絵本の読み聞かせは息子の保育園時代続けましたが、その後小学校は自身の母校でもある地元の公立校へ進みました。 当時は保護者の方々で月一回「図書読み聞かせ」の会が開かれており、好きな本持ち寄りで各クラス児童たちに読み聞かせの時間がありました。 私も図書委員として加わらせて頂きましたが、息子の卒業まで実に6年間、毎回母校に出向きました。 その中で父親が読み聞かせ担当したのは私だけだったかもしれません。 そのころはもう自宅での読み聞かせはなくなりましたが、息子にとっては親父から10年近く本と付き合わされたことになります(笑) 子供への読み聞かせに対する意見は多々あるようですが、ひとつ言えることは幼児期の親子のコミュニケーション育成には役立つということ。 その場合語り手は両親でなくともご家族、ご親戚、ご近所さんなど身近な人にやってもらうとよろしいでしょう。 そしてこれはたまたまうちの息子の場合ですが、絵本好きになって毎週図書館から何冊も読みたい本を借りてきて、そのうち自分で読書するようになりました。 文字や絵を書くことで学習能力も上がり、特にこちらが「勉強しろ」と言わなくてもそのまま自分で進めていきました。 読み聞かせは子供の成長にプラスになったと思います。 「親子2代、思い出の絵本を紹介‼」 最後に自身が読んだ経験があり、懐かしくて再購入した絵本の数々を紹介します。 男の子なので「乗り物系」の本が多いですが、現在子育て中の皆様に参考になれば幸いです。 「のろまなローラー」(福音館書店) 「しょうぼうじどうしゃ じぷた」(福音館書店) ⇒父子で大好きな本、息子はセリフまで暗記してしまいました!その後本物のじぷたを探しに四谷の「消防博物館」まで連れて行きました。 「とらっく とらっく とらっく」(福音館書店) 「たろうのおでかけ」(福音館書店) 「きかんしゃやえもん」(岩波書店) ⇒著者が阿川弘之氏だったことは後年知りました。イラストは岡部冬彦氏。 トーマスの本が世に出る前はこれが鉄道絵本のバイブルでした。 「ちびくろサンボ」復刻版(径書房) ⇒絶版の試練を乗り越えて、復活。実はこの本、亡き母から私のお気に入りだったと 聞かされていました。【ぐるぐる回転してバターになりました‼】が忘れられません。 今回のコラムは日本医専でなく、系列校の児教専(日本児童教育専門学校)向きだったかもしれません。 絵本に関しては他にもディズニーやトーマス関連でたくさんの思い出がありますが、きりがないのでこの辺で。 3年生の皆さん、認定実技審査まで体調整えておきましょう‼ (監修/浮谷英邦先生:歯科医師・介護支援専門員) 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2021/10/22コラム
- 川崎先生コラム 第13弾「登山やハイキングで起きるアクシデント」
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 川崎先生コラムの第13弾をお届けいたします! 今回のコラムでは登山やハイキングでのアクシデントと対処法、また登山を楽しむためのトレーニング方法をご紹介します。 登山やハイキングで起きるアクシデント 紅葉を楽しみ心の癒しを求めて登山やハイキングを楽しむ季節になりました。 日常から少し離れて自然の風景や歴史的背景のあるコースを歩き、その絶景を楽しむことで心豊かな時間を過ごすことができます。 患者さんの中にもそろそろ紅葉狩りに行こうという話題が出ています。 自然の中でお弁当を食べたり、季節の草花を観察して趣味の写真を撮ったりするのが至福のひと時だそうです。 最も多く相談されることは、「足が痛くなること」です。 中には転倒して捻挫や骨折をした方もいます。 登山やハイキングはそれぞれ距離や難所が異なりますが共通することは長時間歩くためそれなりに運動量があることです。 まず、自分の身体能力を理解して基本的な体力と筋力をつけることが必要です。 柔道整復師のお仕事で、患者さんがアクティブに活動できるようにコンディショニングを整え不安や悩みを解決していくサポートはとても重要な役割の一つです。 痛みや怪我につながるだろうと想定できる身体的問題は、事前に日常生活指導を受けて治療で改善していき趣味を楽しんでもらいたいです。 どのような怪我と対処法があるの? 登山やハイキング中は、周囲の景色や草花に気を取られ足元が不注意となり怪我をすることがあります。 最も多い怪我は、捻挫・打撲・骨折です。 万一、怪我をしたら落ち着いて対処することが重要です。 また、ファーストエイド(応急処置)用品の事前準備をしっかりしておくことが必要です。 持ち物で不足している場合は周囲を見渡し使用できるものがないか落ち着いて確認してください。 ①捻挫や骨折 傾斜や段差で足を滑らせたときに足関節や膝関節を捻る、転倒時に手を衝き手関節や肘関節、肩関節を捻ることがあります。 また骨折をしてしまうことがあります。 捻挫の場合は、関節を動かしても痛くない方向にテーピングや包帯で固定し、痛みと腫れを緩和させます。 時間とともに腫れが強くなることがあるので経過をよく見る必要があります。 腕や肩の怪我では三角巾で吊ることも必要な場合があります。 三角巾がない場合はTシャツや包帯、ビニール袋を代用として使用できます。 骨折の場合は、通常より激しい痛みが伴い変形が見られることがあります。 また患部を動かすことができなくなります。 ファーストエイドだけでは限界があり、骨折を疑う状態であれば周囲の木を副木として患部に当て、テーピングや包帯で固定し、まず患部を安静に保つように処置を行いましょう。 出血を伴う骨折の場合は、緊急性が高く出血が多いとショック状態に陥ります。 命の危険性があるため6~8時間以内に治療を受ける必要があります。 ②打撲 転倒した際に体や頭部を打撲することがあります。 打撲では、早期に血腫を吸収させることが重要となります。 筋内出血が多い場合は、腫れが強く出て皮膚に光沢が出ることがあります。 厚めのガーゼやハンカチなどを患部に当て、その上から包帯やテーピングできつく圧迫し処置を行ってください。 圧迫によりコンパートメント症候群を起こすことがあるので、感覚障害や循環障害が出ないように注意が必要です。 頭部の打撲は、たんこぶ(皮下血腫)程度だから大丈夫と思われがちですが、頭蓋骨骨折や硬膜外血腫、脳挫傷などを起こしていることがあり、命の危険性があります。 脳内に出血がある場合、徐々に血腫が脳を圧迫して数時間から数か月かけて症状が出ることがあり、忘れたころに急に嘔吐・吐気、頭痛・ふらつき・認知症状がでることがあります。 頭を打撲した24時間~72時間は安静にし、無症状でも経過観察をするように注意してください。 ③切り傷 転倒した際に手を切ることがあります。 水できれいに洗い流して洗浄し、圧迫することで止血を行い、傷口を保護することが大切です。 最も大事なのは菌の感染を防止するために洗浄をすることです。 十分に洗い流せることができれば消毒は不要です。 持っている滅菌ガーゼや包帯で圧迫止血を行いますが、ない場合はガーゼの代わりに清潔なタオルやハンカチを当ててバンダナやテーピングなどを包帯の代用として使用し処置を行いましょう。 楽しむために必要なトレーニングは 登山やハイキングを楽しむ為にはある程度歩ける状態に体を整えておくことが必要です。トレーニングで備えておくと大きな怪我につながることもありません。 長時間の歩行で膝が痛くなる、足底が痛くなるなどは筋力の不足が原因です。 同行している仲間に迷惑をかけないように日常生活の中から意識をして備えましょう。 ①持久力をつけよう 長時間疲労に耐えて歩くことができるように、ウオーキングやランニングなど行い筋持久力を高めましょう。 日常では階段を利用する、駅まで歩いていくなどの工夫をするのも一つです。 患者さんの中にはノルディックウォーキングをしている方がいます。 2本のウォーキングポールを使用して歩行運動を補助します。 基本的には体力に自信がない方やリハビリで使用したりしています。 腕を振りながら上半身を起こして歩くことで姿勢改善の効果があります。 また両手両足の4点歩行となるので、足腰の負担が軽くバランスの保持がしやすく転びにくくなる利点があります。 ハイキングや登山でもウォーキングポールを使用している方がいます。 ②筋力をつけよう 太ももの筋肉(特に大腿四頭筋)は股関節や膝関節の動きに関わっており、鍛えることで足腰の持久性が高まります。 運動に慣れていない方は椅子スクワットから始めてみてください。 また安定した歩行は体幹の軸となる筋肉が必要です。 リュックを背負う負荷も考えて腹筋や背筋を鍛えることもしていきましょう。 ③バランス感覚を養おう 不安定な道を歩くため、軽い段差でぐらついたりすることが多いです。 とっさの動きに対応できるようにバランス感覚が必要です。 体をまっすぐに伸ばし片足で数秒立つなどを行い、筋肉トレーニングと組合せ体幹バランスを鍛えましょう。 皆さんは1分間でどのくらい立てるでしょうか? ④柔軟性をつけよう 柔軟性は関節と筋肉の動きの滑らかさとも関係しています。 無理な体勢をとっても柔軟性があれば動きに対応できます。 柔軟性をつけることは、筋肉の血液循環がよくなり伸張性や関節の可動域を広げる効果があり障害を予防することができます。 柔軟性の低下は筋肉の伸張性を妨げ血行不良となり筋肉や腱の損傷や筋肉痛の原因につながります。 体幹・太もも・ふくらはぎのストレッチを行い怪我のリスクを減らしましょう。 ラジオ体操なども効果的です。 日頃からトレーニングが必要だと思うと、気持ちが前向きにならない方もいるのではないでしょうか。 しかし、軽いハイキングであっても思わぬトラブルが起きるものです。 日常から身体能力を高めておくと、登山やハイキング以外でも役立つことがたくさんあります。 老化を防ぎ何歳になっても生き生きと輝くことができ長い人生の中で後悔はしません。 無理のない範囲で簡単な運動から始めてみましょう。 寒くなってきましたね。 外出がややおっくうになります。 衣服も何を着ればいいのか迷い朝からクローゼットを見つめています。 寒いのは苦手でモチベーションを上げなければ出勤できません。 皆さんはこんな時どうしていますか? 私はとりあえず、しばらくサボっていた筋トレを再開して筋肉量を増やそうと思います。筋肉をつけることで熱量を上げて代謝を亢進するので冷え性の予防になりますよ。 川崎有子 柔道整復師・鍼灸師 本校柔道整復学科 専任教員 授業、ゼミの様子やコラムが盛りだくさん! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2021/10/15ゼミ活動
- 【スポーツゼミ】~トレーナーのための実技講習会~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 4大柔整ゼミのひとつ、「スポーツゼミ」の取材へ行ってきました! 【4大柔整ゼミとは?】 ケガゼミ、スポーツゼミ、ヘルスケアゼミ、高齢者ケアゼミの4分野に分かれて、より専門的な知識を学ぶことができる本校独自の学習制度です。 スポーツゼミでは、主にスポーツトレーナーとして活躍する際必要とされる知識や技術を学びます。 >>詳しくはこちら 今回は三田先生の講義です! 三田先生は鍼灸師資格、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格のみならず、NATA-ATC(National Athletic Trainers‘ Association)の資格を活かし、NFLサンフランシスコ49ersトレーナー、米国陸上選手タイソン・ゲイ氏(他、代表選手5名)のパーソナルトレーナーを務めるなど、第一線で活躍中の先生です。 プチ情報として、いつもタピオカを飲んでいらっしゃいます笑 今回はトレーナーのための実技講習会です。 「とにかく触って触られて、感覚を掴みましょう!」という三田先生の勢いそのままに、熱く実技が進んでいきます。 これまでのスポーツゼミで学んだひざの検査法や肩関節の検査法などの復習も兼ねながら、どのように刺激を与えたら効果的なのか、三田先生が実演しながら説明。 復習しやすいようにメモだけでなく、スマホで動画を撮る生徒たちの熱心な姿が印象的でした♪ 施術は「手」でやる、という固定概念を捨てて、その患者さんにとって最高の施術方法をチョイスしてほしいと三田先生。 ヒザやヒジを使って施術していきます。 背中に全体重を乗せているときは、施術者側のバランス感覚が心配にもなりましたが、皆さん上手に刺激を与えていました! 知識だけでは補えない感覚の力も必要になってくるので、柔道整復学科 専任教員でスポーツゼミ担当の大隅先生もしっかりサポートしていきます。 生徒同士で施術し合い、お互いに痛みや要望を伝えます。 三田先生から「個人的な感想で良いよ!自分がやってほしいことを伝えるの。それがコミュニケーションだから!」とお言葉をいただきました。 どのように力を入れたら効果的なのか実技授業で試し、どう施術したら喜んでもらえるのか、じっくり考えて施術していきましょう! \笑顔、じっくり、じっくり!♪/ 本校ではゼミの見学会も行っています。 >>ゼミ見学会のお申込みはこちら 是非お気軽にご参加ください。 みなさまのご来校を心よりお待ちしております! >>過去のゼミ活動の様子はこちら >>日本医専のスポーツトレーナー教育についてはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2021/10/15コラム
- 浮谷先生コラム 第12弾~柔道整復師とクロサワ映画~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 浮谷先生コラムの第12弾をお届けいたします! ~柔道整復師とクロサワ映画~ こんにちは。柔道整復学科専任教員の浮谷です。 これまで自身のコラムでオリンピックの話題と共に映画監督・小津安二郎さんについて記してきました。 本日は小津監督と並ぶ世界のクロサワ‼~黒澤明監督について、特に柔道関連の作品を探っていきたいと思います。 では初めに皆さんがどのくらい黒澤作品を知っているか? 国試型式で出題します。 是非チャレンジしてください! 問1. 以下の映画の中で黒澤明監督が手がけた最初の監督作品はどれか。 1. 生きる 2. 七人の侍 3. 姿三四郎 4. 用心棒 【解答・解説】 答えは3.選択肢はいずれも黒澤監督の名作ですが、「姿三四郎」がデビュー作です。 時は昭和18年、太平洋戦争の真っ只中です。 この作品は富田常雄氏の同名小説の映画化でした。 主役の三四郎を演じたのは藤田進。 彼は「ハワイ・マレー沖海戦」や「加藤隼戦闘隊」といった当時の戦意高揚映画に出演したスター俳優でした。 作品は明治中期、古くからの闘技としての柔術と、講道館設立の父・嘉納治五郎による近代スポーツとしての柔道との対立が激しかった頃が題材として取り上げられています。 この作品は好評だったため、やがて続編が作られました。 問2. 前作の続編のタイトルで正しいものはどれか。 1. 柔道一直線 2. 続姿三四郎 3. 新姿三四郎 4. 帰ってきた三四郎 【解答・解説】 答えは2.続編のためそのまま「続―」としたのか?時局柄(昭和20年、封切りは終戦直前の5月)適当なネーミングを探す余裕がなかったのかもしれません。 内容は前作とほぼ同様、藤田進主演です。 ただ戦時色が前作よりさらに濃くなって、例えば乱暴なアメリカ人船員を三四郎が投げ飛ばしたり、外人ボクサーと柔術師との試合のシーンがあったりして民族意識を高める傾向が見られます。 おそらく当時の軍部の意向と思われますが、「三四郎」「続三四郎」2作品ともに決して黒澤監督は戦意高揚を狙って作ったわけではないと多くの識者が述べています。 あの時代、軍部の統制下にあって明治の柔術~柔道を題材に質の高い娯楽・芸術作品を撮り、その後の『世界のクロサワ』の基盤となった記念すべき作品と言えるでしょう。 柔道整復師を目指す皆さんには柔道の歴史を知る手がかりになると思います。 これらの作品は小津作品同様、現在上映の機会は少ないですが、DVDがありますので是非ご覧ください。 最後に:『日本医専の姿三四郎』といえば、どなたでしょう? ⇒やはり柔道整復学科で本校柔道部出身の熱血漢‼森下先生しかいませんね。 失礼いたしました。 (監修/浮谷英邦先生:歯科医師・介護支援専門員) >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら]
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2021/10/08コラム
- 【片橋先生コラム・第13弾】~挫傷~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 片橋先生によるコラム・第13弾! 挫傷 みなさん、こんにちは。柔道整復学科専任教員の片橋です。 お元気でお過ごしでしょうか。 やっと緊急事態宣言が解除されましたね。 まだまだ安心はできませんが、気持ちは少し楽になりますね。 心の緩みが感染対策のゆるみにならないよう、自分の身を守りながら生活していきたいです。 「挫傷」は読めましたか? 「ざしょう」と読み、柔道整復師の仕事(業務範囲)です。 身体表面には創(そう、きず)がなく、内部の軟部組織が損傷された状態に「傷(しょう、きず)」を使います。具体的には挫傷は肉ばなれのことを指します。 肉ばなれというと経験がある方もいらっしゃると思います。 スポーツをしている最中に起こることが多いです。 走ったり蹴ったりの動作で発生しやすいため、特に下肢に起こります。 具体的には太ももの前後の筋肉(大腿四頭筋、ハムストリングス)やふくらはぎの筋肉(腓腹筋)です。 筋肉は筋線維と呼ばれる細長い構造をしていて、左右の指同士を重ねたり離したりするようにして収縮(力を入れる)と弛緩(ゆるむ)をしています。 筋肉が収縮している時に、その筋肉にを強制的に引き延ばされる力がかかって筋線維が部分的に断裂するのが肉ばなれです。 踏ん張っているときがこの状態になっています。 疲労によって筋肉がスムーズに動かせない、寒冷、筋肉が硬い、反対の作用をする筋同士のバランスが悪いなどが原因です。 肉ばなれが起こると損傷したところが痛みます。 傷の程度によりますが、優しく触ると痛みとともにポコッと少し凹んでいるのを感じることがあります。 このへこみ(陥凹)があって、起きた原因が前述のような動作であると肉ばなれの可能性が高いです。 行っていた運動を止めてRICE処置をします。 RICE処置はケガの処置の基本です。 R: rest 安静 I : icing 冷却 C: compression 圧迫 E: elevation 挙上 これらは損傷部の腫れや出血、痛みを抑えるためにします。 ケガをした足が少し高くなるような姿勢をとって横になり、15分程度冷やします。 RICE処置ができなければ、そのまま接骨院やクリニックへ行きましょう。 安静と固定が治療の中心になります。 肉ばなれは筋肉に傷ができた状態ですので、傷口が寄るように、筋肉が少し緩むように固定します。 肉ばなれは繰り返しやすいのですが、原因の1つに傷口・傷跡の大きさがあります。 治っても傷跡は弱い部分ですのでそこが大きいと切れやすいのです。 また、再発防止のために運動前にストレッチをして筋肉をやわらかくしておくことや、ウォーミングアップをして体を温めるなどの準備、疲れをためないで体調を整えておくことが大切です。 (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員) >>柔道整復学科の過去のコラムはこちらから >>本校の資料を請求する場合はこちらから >>オープンキャンパスや説明会についてはこちらから]
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2021/10/06ゼミ活動
- 【スポーツゼミ】ひざの評価
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 毎週木曜日は4大柔整ゼミのひとつ、「スポーツゼミ」の日です。 【4大柔整ゼミとは?】 ケガゼミ、スポーツゼミ、ヘルスケアゼミ、高齢者ケアゼミの4分野に分かれて、より専門的な知識を学ぶことができる本校独自の学習制度です。 スポーツゼミでは、主にスポーツトレーナーとして活躍する際必要とされる知識や技術を学びます。 >>詳しくはこちら 今回は三田先生の講義の様子を取材しました! 三田先生は鍼灸師資格、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー資格のみならず、NATA-ATC(National Athletic Trainers‘ Association)の資格を活かし、NFLサンフランシスコ49ersトレーナー、米国陸上選手タイソン・ゲイ氏(他、代表選手5名)のパーソナルトレーナーを務めるなど、第一線で活躍中の先生です。 ひざの評価 前回の三田先生の講義では肩の検査法と施術を学びましたが、今回はひざの検査法を学びました。 スポーツ現場ではひざに負担がかかり、ひざやその周辺に障害・外傷が起きる場面が多いです。まずは三田先生が実際に受け持った患者さんを例に出してカルテを書いていきます。 次にオスグットやジャンパー膝、前十字靭帯損傷など、ひざの障害・外傷で多い症例を三田先生が詳しく解説していきます。 学生のみなさんは知っている障害・外傷の名前もあり、三田先生の説明を真剣に聞いてしっかりとメモを取っていました!たまに面白いエピソードも交えつつ説明するので、笑顔がこぼれる場面も♪ 最後に残った時間で三田先生が良く行っているひざ周囲のマッサージを披露!マッサージをすることで筋肉の緊張をほぐしケガをしにくい体を作ることができるとのこと。 次回のスポーツゼミでは実際にひざのマッサージを練習します!! 本校ではゼミの見学会も行っています。 >>ゼミ見学会のお申込みはこちら 是非お気軽にご参加ください。 みなさまのご来校を心よりお待ちしております! >>過去のゼミ活動の様子はこちら >>日本医専のスポーツトレーナー教育についてはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2021/10/01コラム
- 川崎先生コラム 第12弾「ニューノーマル時代の健康増進」
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 川崎先生コラムの第12弾をお届けいたします! ニューノーマル時代の健康増進 コロナ渦以降、社会のほとんどがニューノーマル時代を迎え生活様式や働き方が一変しました。 ニューノーマルとは、時代の転換期、新しい常識・常態という意味があります。 今まではビジネスで使用される言葉でしたが、コロナ渦で世界中が以前の常識が通用しない生活様式となり通常に使用されるようになりました。 その代表としてはリモートワーク中心の働き方改革。 生活ではステイホーム時代になりインターネットショッピングや宅配の利用が増加したことが代表的です。 しかし、急速に普及したニューノーマルな生活や働き方は、健康にも大きく変化をもたらしています。 【ニューノーマル時代の健康のリスク】 ①疲労を感じやすくなる 今まで通勤や外出によって歩く時間が普段の活動で得られていましたが、巣ごもり生活で体を十分に動かさないことによる身体機能の低下、心肺機能の低下、体力の減退、筋力の低下などが疲労を感じやすくなる原因となります。 生活の質も低下するため適度な運動を心がけるようにしましょう。 ②疾病の罹患リスクが上昇 エネルギー消費量が減少したことで、太りやすくなったと感じる人も多いのではないでしょうか。 運動不足は疾病の罹患リスクが上昇します。 活動量の低下や1日中座っている時間が多くなると、腰痛や肩こりの原因となり、肥満、高血圧、脂質異常などの生活習慣病のリスクも高まります。 また、長時間座っている時間が長いほど心筋梗塞・脳卒中・癌で死亡するリスクが増大すると言われています。 エネルギー消費量が多いほど疾病の罹患や死亡リスクは低下します。 1時間に1回程度、仕事の合間に体を動かす意識を持つようにしましょう。 ③メンタルヘルス不調 メンタルヘルス不調は、異常に対する正常な生体反応です。 ニューノーマル時代に対応できず不安や焦りを感じたり、社会生活に適応できず精神的ストレスが大きくなり身体の不調を抱えている人も多いのではないでしょうか。 特に、人と会う機会が少なくなり、親しい人と何気ない会話で和んだり、コミュニケーションを取ることができないことでモチベーションの低下や精神的疲労も生じます。 外出制限も好きな活動ができない精神的ストレスになります。 コロナ鬱という言葉を時々聞くことがありますが、気分の落ち込みにより何事も手につかないことが問題となっています。 人は五感から脳へ情報を送り無意識で心身活動に影響を働きかけます。 脳は全身をコントロールしているため、考え込むほど様々な病気を引き起こしてしまいます。 可能な範囲で外出し人と話す機会を作ったり、日常の生活の変化をつけるなど、部屋の模様替えや体を動かす作業をしてみるのも気分転換となります。 メンタルヘルス予防を心がけましょう。 リモートワークや巣ごもり生活が続くことで意識的に運動をしたり、新しい趣味にチャレンジする方も多いと思います。 こうした自分時間を大切にして生活のメリハリをつけるようにしていきましょう。 意外と時間があると思って1日のスケジュールがはっきりしない生活をしていると仕事を終わらせる時間が遅くなり深夜まで作業をしてしまうケースが多く見られます。 結果的に労働過多となり睡眠障害なども起こる可能性があります。 生活習慣を一定リズムに保つことを心がけていきましょう。 残暑厳しいですが少しずつ涼しくなり過ごしやすくなってきました。 この時期は、夏の疲れや気温の変化による体調不良が起きやすい時期です。 特に女性は運動不足や筋力低下は冷えの原因となります。 少しずつ体を動かして冬に備えていきましょう。 そろそろ、お肌の乾燥が気になる季節になりますね。 乾燥にはナツメがいいそうです。 世界3大美女の楊貴妃も食していたナツメは1日3個食べれば歳をとっても老いが現れないというほどの健康と美容に関する効能があります。 その他、疲労回復、腸内環境を整え、冷えや代謝亢進、貧血、精神安定作用などがあります。 私は、冬になると鍋料理に入れて食べます。 ほんのり甘くておいしいです。 ナツメ茶もおすすめです。 本校柔道整復学科 専任教員 川﨑有子 柔道整復師・鍼灸師 川﨑先生はオープンキャンパスも担当しておりますので、興味のある方はぜひご参加ください。 >>日本医専のイベント情報はこちら 授業、ゼミの様子やコラムが盛りだくさん! >>ほかの柔道整復学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>資料請求はこちら]
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2021/09/28ゼミ活動
- 【ヘルスケアゼミ】腰やひざの痛みにおける運動療法の必要性
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みなさんこんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本校 柔道整復学科の魅力のひとつ、4大柔整ゼミの中の『ヘルスケアゼミ』が行われました! 【4大柔整ゼミ】 ケガゼミ、スポーツゼミ、ヘルスケアゼミ、高齢者ケアゼミの4分野に分かれて、より専門的な知識を学ぶことができる本校独自の学習制度です。 <<詳しくはこちら>> 今回のヘルスケアゼミでは、トータルフィットネスクラブ・株式会社 わらわらの最高技術責任者 板井さんが教えてくださいました! 今回のテーマは「腰やひざの痛みにおける運動療法の必要性」です。 授業では腰やひざの痛みに対して、外科的治療や物理療法などで患部に直接的にアプローチする方法を学びますが、今回板井さんには、そもそもケガをしない、これ以上患部を悪化・再発させないようにする「運動療法」でのアプローチ方法を学びました! まずは外傷・障害へ外科的治療や物理療法などで直接的なアプローチを復習です。 そのうえで物理療法などでアプローチしたとしても外傷・障害の再発の可能性は制御できないと説明があり、再発防止や悪化させないために運動療法の必要性を教えてくださいました! 次は腰とひざに痛みがあるときに、筋や骨格がどうなっているのか、こんな症状のリスクがあるのかを解説! そして、運動療法を行う前にする体のチェック方法やオープンブックストレッチ、プレイヤーストレッチなどの運動療法を実際に体を動かしながら勉強しました。 実際にやってみるとなかなかハードな運動療法で、やった後にはみなさんヘトヘトになっていました! ヘルスケアゼミ担任の西村先生にもモデルになってもらいました!! 今回のゼミで運動療法でのアプローチ方法を学び、みなさんの施術の幅が広がったと思います♪ その調子でどんな人でも治療できる医療人になってくださいね! 次回以降もレポートをお届けします! お楽しみに!! 「本物の技を磨くなら日本医専」 一度、日本医専の技を見に来ませんか? 日本医専では他にも様々なイベントを開催しています。 興味のあるイベントにぜひお越しください♪ ★柔道整復学科★ 10/3(日)13:00~15:00「スポーツトレーナーの仕事<柔道整復師・鍼灸師>」 10/9(土)14:00~16:00「意外と知らない接骨院での働き方」 10/17(日)13:00~15:00「あなたの可能性を広げる「4大柔整」を知ろう!」 10/23(土)14:00~16:00「スポーツトレーナーの仕事を体感しよう!」 10/30(日)13:00~15:00「はじめてのスポーツ柔整」 ★鍼灸学科★ 10/3(日)13:00~15:00「やさしい鍼でリフトアップ!美容鍼灸の効果」 10/9(土)14:00~16:00「基礎からわかる美容鍼灸 ~綺麗なすっぴん素肌の作り方~」 10/17(日)13:00~15:00「徹底解説!日本鍼灸と中国鍼灸の魅力」 10/23(土)14:00~16:00「スポーツ・美容・婦人・高齢者 ~4大鍼灸を知ろう!~」 10/30(日)13:00~15:00「耳ツボダイエットと美容鍼灸」 皆さまのご参加を心よりお待ちしております! ★まずは日本医専を知ろう!★ ≪日本医専の資料請求はこちら≫]
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2021/09/17コラム
- 【片橋先生コラム・第12弾】~もうひとつのオリンピック~
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 片橋先生によるコラム・第12弾! もうひとつのオリンピック みなさん、こんにちは。柔道整復学科専任教員の片橋です。 暑さが急に和らぎ、長袖を着る日もでてきました。 いかがお過ごしでしょうか。 夏の大きなイベント東京2020オリンピックが終わりました。1年延期して開催国である日本が緊急事態宣言の中、ほぼ無観客で開催という異例のオリンピックでしたね。 さて、みなさんはオリンピックの起源をご存知ですか? そう、古代ギリシャですね。 ギリシャ神話に出てくるゼウスをはじめ多くの神々を崇めるオリンピア信仰の宗教行事だったのです。 全裸で行っていたため、出場者は男性だけ。戦車競技があったなんて話を聞いたことがあるかもしれません。 この古代オリンピックは何と紀元前9世紀ごろから393年の第293回、1169年間も受け継がれたそうです。 今回の東京オリンピックは第32回です。 近代オリンピックのはじまりは1896年で第1回大会はオリンピック発祥の地ギリシアのアテネで開催されました。 復興を提唱したのはフランスのピエール・ド・クーベルタン男爵。 NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で覚えている方も多いでしょう。 ではアジアで最初のIOC委員となったのは?はい、嘉納治五郎先生ですね。 柔道の創始者ですね。 柔道整復師には柔道がついていますから、もちろん関係があります。 さらに新しいのが1960年に第1回と位置づけられたもうひとつの(Parallel)+オリンピック(Olympic)、パラリンピックです。 第2回は1964年の東京大会です。 はじまりは1948年、医師のルードウィッヒ・グッドマン博士の提唱によって、ロンドン郊外のストーク・マンデビル病院内で開かれたアーチェリーの競技会です。 第2次世界大戦で主に脊髄を損傷した兵士たちの、リハビリの一環として行われたそうです。 「リハビリテーションrehabilitation」はなじみのある言葉ですが、医療の分野では非常に新しく、正確な意味も一般には伝わっていません。 re(再び)+ habilis(適した)はすなわち再び適した状態になることで、復職、復権、名誉回復と訳されます。 体の機能回復にとどまらず、病気や犯罪からの社会復帰、壊れた建物の復旧など非常に広い意味で用いられているのです。 東京2020パラリンピックの大きなテーマが多様性でした。アスリートも彼らの支援者も大会の運営者も同じ目標に向かってそれぞれのカラーでキラキラと輝いていました。 (監修/片橋るみ先生:柔道整復師 介護支援専門員) >>柔道整復学科の過去のコラムはこちらから >>本校の資料を請求する場合はこちらから >>オープンキャンパスや説明会についてはこちらから]