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2019/07/10その他
- VOL.8スポーツトレーナーと理学療法士『スポーツトレーナーを目指そう!』
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学生時代に部活などのスポーツでケガをして病院でリハビリを受けた経験から理学療法士になりたいという方も多いと思います。 ここでは、理学療法士とスポーツ、そしてスポーツトレーナーについてご紹介します。 1、理学療法士とスポーツ選手 理学療法士がスポーツ選手と関わるとすると、どんなイメージがありますか? スポーツ選手がケガをして、病院でリハビリしているイメージが強いのではないでしょうか。 実は、理学療法士がスポーツ選手と関わることとして、ケガをしないためのフォーム改善など体の使い方の指導を行うこともあります。 スポーツ競技によって体の使い方は違っているため、その競技に合わせたケガをしない体づくりにおいては、理学療法士の存在は大きいです。 2、スポーツ選手のケガと理学療法士 スポーツ選手は日常からトレーニングで体を鍛錬し、ケアをきちんと行い、ケガをしない体づくりをしています。 でも、試合中の接触など突然のアクシデントでケガをしてしまうことがあります。 スポーツ選手がケガをしてしまった時、理学療法士はその選手の体と心の両面を支えることが重要となってきます。 また、ケガのリハビリは思うようにいかなかったりすると選手は焦り、フラストレーションも溜まりやすくなります。 それらの心理状態も理解して、目の前の選手に寄り添い、支えることが必要となります。 3、スポーツ領域の理学療法士「フィジオ」 スポーツ現場で選手に関わるスポーツトレーナーのことを、「フィジオ」と呼ぶことが多くなってきたそうです。 この「フィジオ」とは、理学療法士(Physiotherapist)のことです。 フィジカルコーチやアスレティックトレーナーと呼ばれることもありますが、これらをすべてフィジオが担うチームもあるようです。 近年では、スポーツチームにフィジオが同行することが増えてきています。 フィジオの役割は、選手の健康管理や十分に治っていないケガのコンディショニング調整など、スポーツ選手が競技会や試合で最高のパフォーマンスができるようにサポートすることです。 また、国際大会など大きな大会ではドーピング検査に付き添うことや、ケガをした選手とともに病院に行ったりすることもあります。 4、スポーツ現場での経験を臨床に活かす スポーツ選手を診る理学療法士の技術は、特別なもののようにとらえてしまいがちですが、そうではありません。 選手にかかわるスポーツについて、その競技や競技特有の体の使い方、ケガの種類などの知識が必要ですが、基本的には一般の患者様と診ることは同じです。 ですので、スポーツ現場でのスポーツトレーナーとしての経験を積むことは、臨床で役に立つことがあるのです。 理学療法士はケガや病気で身体的な動作が制限される方に対してさまざまなリハビリを行う仕事です。 病院やリハビリテーション施設で活躍できるほか、スポーツ現場でのスポーツトレーナーとして幅広い活躍の場がある魅力的な仕事なのです。 5、理学療法士とスポーツトレーナー 理学療法士はスポーツチームに帯同したり、選手との個人契約や専属契約をしてスポーツ選手をサポートする仕事です。 スポーツトレーナーになるためには決まったと特別な資格というにはなく、専門的なスキルさえ持っていればスポーツトレーナーと名乗ることはできます。 一方で、理学療法士は国家資格ですので、厚生労働省が実施する年1回の国家試験に合格して取得しなくてはならない資格です。 国家資格取得にあたっては、専門学校3年以上や大学で学び、国家試験受験資格を取得することが必要です。 理学療法士として多くの方とコミュニケーションと取りながら、スポーツトレーナーとして状況に応じたリハビリやケアに対応できるスキルを修得して、フィジオとしてスポーツ現場で活躍することができる魅力的な仕事です。 >>理学療法士と柔道整復師との違いはコチラ >>柔道整復師とスポーツトレーナーがわかるはコチラ ▽バックナンバーはこちらから▽ 『スポーツトレーナーを目指そう!』 > VOL.1スポーツトレーナーの仕事 こちら > VOL.2スポーツトレーナーの種類と仕事 こちら > VOL.3スポーツトレーナーのやりがい こちら > VOL.4スポーツトレーナーの資格 こちら > VOL.5 スポーツトレーナーを目指そう! こちら > VOL.6 スポーツトレーナーになるための学校選び こちら > VOL.7 番外編 世界を目指すスポーツトレーナー「IMGアカデミー」とは? こちら]
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2019/07/08その他
- 柔道整復師による応急処置「肉離れ」を知ろう!
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柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫などの急性期への施術をおもに行います。 今回はそのなかでもスポーツ中に起こりやすい「挫傷」について説明します。 1、スポーツにおける「挫傷(肉離れ)」とは? 柔道整復師が施術するなかで「挫傷」といわれるケガがありますが、これは「肉離れ」のことです。スポーツ中によく起こりやすいケガで、部活などで肉離れを経験した方も多いのではないでしょうか?肉離れとは、疲労の貯蓄で筋肉の柔軟性が低下している状態のとこと、急な運動によって筋肉の線維が損傷してしまうことで起こります。特にふくらはぎや太ももの裏(ハムストリングス)に多い症状です。 2、肉離れの症状について スポーツなどしたときに、筋肉が伸ばされながら収縮すると、筋力が負けて部分断裂します。そして、筋肉に大量に出血が起きています。これが「肉離れ」です。 筋肉の痛みが強く、このような症状があるときには肉離れの可能性がありますので注意しましょう。 《このような痛みは肉離れかも?!》 ・ストレッチすると痛い ・つま先立ちすると痛い ・力を入れると痛い ・膝を曲げ伸ばしすると痛い このような症状があるときには肉離れの可能性がありますので、柔道整復師(接骨院の先生)に診てもらい、筋肉の出血を止めるように応急処置をしたほうがいいでしょう。 3、肉離れの原因 肉離れの原因には、大きくわけて2つの原因があります。 ①肉離れの内的要因 ・柔軟性の欠如 ・筋力、筋持久力の低下 ・筋、関節の協調性の低下 ・ウォーミングアップ不足 ・不適切なフォーム ・不完全なコンディショニング ・関節の安定性 ②肉離れの外的要因 ・天候 ・運動場のサーフェイス ・シューズ ・試合スケジュール 4、柔道整復師による肉離れの応急処置について 例えば肉離れをする部分として多いと言われている太ももの裏(ハムストリングス)に肉離れが起きてしまったときには、痛みの出ている箇所をアイシングして、そこに圧迫を加える施術をします。圧迫は手のひらで圧迫したり、ゴムバンドを使ったり、アイシングと同時に圧迫を加えることもあります。圧迫が強すぎると血流を完全に遮断してしまう恐れがあるので、注意が必要です。そこでポイントとなるのが、応急処置をするときの姿勢です。ハムストリングスの肉離れの場合には、ケガをしてしまった人は膝を伸ばした姿勢で応急処置をします。柔道整復師は急性期におけるケガの応急処置の施術を得意としています。急性期が過ぎてしまった場合でも、手技療法・ストレッチ・超音波療法などで再発を防いで、いち早く社会復帰できるように施術してくれます。 5、肉離れの治療期間ついて 肉離れは軽度なもので3~4週間、重度なもので1~2か月ほどです。 完全に違和感がなくなり、柔軟性を取り戻すには少し時間のかかるケガです。 普段から体のケアをして、ケガのない身体作りをしておくといいでししょう。 >柔道整復師の仕事がわかる こちら >柔道整復師を目指したい方 「資料請求」はこちら >柔道整復師を目指したい方 「オープンキャンパス」はこちら]
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2019/07/04ゼミ活動
- 柔道整復学科ケガゼミの見学に行ってきました!
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 柔道整復学科では、柔道整復師の多岐に渡る現場のプロ育成の取り組みとして、4大柔整ゼミを開講しました。 「ケガゼミ」…骨折・脱臼・捻挫など、柔道整復師の独自技術を徹底的に磨きます。 「スポーツゼミ」…スポーツ分野で必要なスキルを身につけ、現場で活躍するトレーナーを育成。 「ヘルスケア」…健康の維持や病気予防、美容に関わるヘルスケア領域を深める。 「高齢者ケアゼミ」…機能訓練指導員として、介護施設やデイサービスで活躍できる人材を育成。 この日は、本校柔道整復学科4大ゼミのひとつ「ケガゼミ」の見学に行ってきました! 顧問は本校学校長の奥田校長と、横山先生! 前回までの3回のゼミで、学生たちは各自で脱臼の整復法を調べ、研究発表を行いました。 今回はその中で発表された「ゼロポジション整復法」について実技を学びました! 「ゼロポジション整復法」とは、数ある整復法の中でも、最も患者さんの負担が少なく安全とされる整復法です。 教科書では学びきれない実践技術を学べるとあって、学生の目は真剣そのもの! 奥田校長、横山先生も真剣勝負の時間です! 学生からは、「1年生のうちからここまで本格的な技術を学ぶのは大変だけど、やりがいがあります!」との声も。 全学年が対象のこのゼミで、ぜひ力をつけてください! 日本医専では様々なイベントを開催しています! ご興味のある方はぜひ一度、ご来校ください。 ◆柔道整復学科オープンキャンパス日程◆ 7/7(日)13:00~15:00 ≫「名門水泳部オフィシャルトレーナー」の技 7/15(月)13:00~15:00 ≫4大柔整ゼミ「ケガ」「スポーツ」「ヘルスケア」「高齢者」を知ろう! 7/21(日)10:00~12:00 ≫ねんざを早く治す包帯の巻き方 7/27(土)14:00~16:00 ≫卒業生スペシャル! 「スポーツトレーナー×接骨院」]
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2019/07/02その他
- VOL.7番外編 世界を目指すスポーツトレーナー「IMGアカデミー」とは?『スポーツトレーナーを目指そう!』
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世界を目指すスポーツトレーナー向けの本格短期プログラムを開講している世界トップのスポーツ学校「IMGアカデミー」をご存じでしょうか? ここでは、スポーツトレーナーを目指すみなさんに番外編として、「IMGアカデミー」についてご紹介します。 1、テニス錦織圭選手の拠点「IMGアカデミー」とは? テニスに詳しい人なら聞いたことがあるかもしれない「IMGアカデミー」とは、スポーツに本場、アメリカのフロリダ州にある全寮制の寄宿学校です。 テニスの錦織圭選手が現在も拠点にしていることで日本でもニュースに取り上げられることが増えてきたスポーツの世界的超名門校です。 テニス界では錦織圭選手のほかに、マリア・シャラポア選手、アンドレ・アガシ選手など世界ランキング1位の朗々たるトップ選手の出身校です。 そのほかのスポーツでもアメリカバスケットボールリーグ(NBA)のシカゴ・ブルスでエースとして活躍したジミー・バトラーや、アメリカンフットボールのスタープレーヤーであるキャム・ニュートン選手などもIMGアカデミーの出身者です。 これほど多くのトップアスリートを輩出するIMGアカデミーとは、いったいどんな学校なのでしょうか? (Wall of Champions:知っている人の名前ありますか?) 2、「IMGアカデミー」には最先端のトレーニング環境がある スポーツの本場アメリカフロリダ州に、東京ドームおよそ50個分の広大な敷地を誇るIMGアカデミー内には、テニスコート55面、野球場7面、天然芝のサッカー場16面のほか、ゴルフコースや陸上競技場など8つの競技場と、校舎やカフェテリア、学生寮までもが整備されています。日本人はもちろん世界85カ国以上から留学生が入学しています。 博士号や専門資格を取得しているスタッフが、スポーツ医科学やトレーニング方法を常にアップデートしてきめ細かな指導をしています。 またトレーニング法のなかには、運動能力だけでなく、メンタル・トレーニングもおこなっており、錦織圭選手など歴代の卒業生たちもこのトレーニング法を取り組んできたそうです。 3、世界を目指すトレーナー向け本格プログラム IMGアカデミーではスポーツトレーナーに特化した本格プログラムがあります。 スポーツ界のグローバル化が進みなか、さらに先をいくために、世界的エリート養成総合スポーツ施設とも言えるIMGアカデミーの施設でトレーニング短期留学プログラムを体感するトレーナーも増えてきています。 スポーツトレーナーとして本場のトレーニングを学び、世界のトップがしていることを間近で見て、体で覚えてことができることが魅力です。 《IMGアカデミープログラムのおもな内容》 ①フィジカルコンディショニング スポーツ別のパワー、動き、スピード、柔軟性とコンディショニング ②メンタル 自身・集中・準備・姿勢目標を明確にさせて、ベストなタイミングでプレイできることへのサポート ③ボディマネジメント マッサージ、フィジカルセラピー、ケガの予防 ④栄養学 栄養の最適化、スポーツ別の身体づくり、エネルギーバランス、体重管理、 サプリメント、脱水症状対策 ⑤コミュニケーション コミュニケーション力アップ、社会的立場でのアスリートとしての行動 ⑥ビジョントレーニング 目の筋肉向上による、リアクションタイムや距離感のアップ どれも将来スポーツトレーナーとして活躍する上で必要な知識やスキルばかりです。 そして、なんといっても世界で活躍するトレーナーになるためには語学力も必要とされます。そういった意味でもアメリカ留学は貴重な経験となるでしょう。 スポーツトレーナーと養成している専門学校でも、実際にIMGアカデミーへの海外研修を取り入れている学校があります。本格的なプログラムを在学中から体感できることは良い経験となります。 >IMGアカデミーが見学できるフロリダスポーツトレーナー研修の様子 こちら >スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら ▽バックナンバーはこちらから▽ 『スポーツトレーナーを目指そう!』 > VOL.1スポーツトレーナーの仕事 こちら > VOL.2スポーツトレーナーの種類と仕事 こちら > VOL.3スポーツトレーナーのやりがい こちら > VOL.4スポーツトレーナーの資格 こちら > VOL.5 スポーツトレーナーを目指そう! こちら > VOL.6 スポーツトレーナーになるための学校選び こちら]
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2019/07/01その他
- 【コラム】夏のトレーニングで気をつけること
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こんにちは!日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校では、柔道整復師・鍼灸師の国家資格を活かしてスポーツトレーナーとして活躍できるプロフェッショナルを養成しています。 つまりは、医療系国家資格を持っているトレーナーとして、スポーツトレーニングにおけるプロです。 そして、これから向える熱い夏! でも、「暑くてもスポーツは楽しみたい♪」という方に必見! 夏のトレーニング計画を立てるときの留意点をご紹介します。 1、【夏のトレーニングで気を付けること】 ①夏のトレーニングの位置づけを理解する 夏のトレーニングの位置づけ(鍛錬する期間、調整する期間、試合のタイミング)に よって、トレーニングの内容や健康管理に配慮して、期分けを明確にして目的に合ったトレーニング計画を立てましょう。 ②高温下ではカラダに負担が増すことを知っておく 熱い夏の気温下では、春や秋の常温下よりもカラダへの負担が大きくなることを考慮し てトレーニング計画を立てること必要です。トレーニング中も脈拍をチェックするなどカラダへの負担を把握するようにしましょう。 ③適切に休養日を設定する トレーニング後は休息をとって疲労回復することで心身機能が向上します。とくに夏の場合は、コンディショニングに応じて休養日を取るなど配慮が必要な季節といえます。 日ごろから基礎体重をチェックして、基礎体重が減少している場合は休養を取るようにしましょう。 ④できるだけ良好な環境でトレーニングを行う 夏の暑い時期では、できるだけ暑熱ストレスの少ない環境下でトレーニングを行う工夫が必要です。とくにトレーニング量が増える時には、冷房設備のある施設や避暑地、あるいは涼しい時間帯で行うなど考慮してトレーニング計画を立てるようにしましょう。 ⑤水分補給や休憩をしっかり取る 夏のトレーニングでは、休憩や水分補給のタイミングや時間帯、場所などを気を付けて効率よく計画を立てて行いましょう。 ⑥軽めのトレーニングから始めて、暑さをカラダにならす 軽めの練習などで暑さにカラダをならすことによって、高温下で運動することへの抵抗力が高まります。夏のトレーニングは、暑さ慣れの期間を考慮して計画を立てるといいでしょう。 2、【熱中症を防ごう】 そして、これからの季節は暑さ対策だけでなく、『熱中症』にも気を付けなければいけません。毎年、今くらいの時期からスポーツ中での熱中症による事故が増えてきます。 熱中症からカラダを守り、暑い夏でも健康的にスポーツを楽しみたいですね。 『熱中症』とは、暑熱環境で発生する障害の総称で、「熱失神」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」などに分けられます。 スポーツによる熱中症事故は適切な予防をしっかりすれば防ぐことができます。 とくにここ数年は猛暑の夏が続きていますので、より熱中症の危険性が高まっています。 命にかかわる熱中症。しっかりと対策をして、熱中症予防に努めましょう! 《スポーツ活動中の熱中症予防》 ①暑いときは無理な運動は事故のもと ②急な暑さに要注意 ③失われる水と塩分を取り戻そう ④薄着スタイルで涼を取ろう ⑤体調不良は事故のもと >>スポーツトレーナーのことがわかる こちら >>まずは資料請求 こちら]
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2019/06/26フロリダトレーナー研修
- 海外トレーナー研修 in フロリダ
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。 本校で行われているフロリダトレーナー研修はご存知ですか? これまで3回開催され、スポーツに興味のある在校生に大人気の研修です。 今日は、第3回のフロリダトレーナー研修を振り返ってみたいと思います! フロリダトレーナー研修2019 フロリダトレーナー研修は、スポーツの本場フロリダに1週間程度滞在し、様々な大学や施設の見学をしたり講義を受けたりすることができます。フロリダで学べることは数多く、トレーナーとしての学びはもちろん、海外ならではの出来事や経験も得ることができます。 第3回のフロリダトレーナー研修で訪れた場所を一部掲載します。 ・ESPN Wide World of Sports Complex ESPNは、あの有名なウォルト・ディズニー・カンパニーが保有する巨大なスポーツ施設です。 広大な敷地内には、多数のスポーツ施設が設置されています。 ・Raymond James Stadium Raymond James Stadiumは、NFLタンパベイ・バッカニアーズのホームスタジアム(アメリカンフットボールスタジアム)です。 バッカニアーズとは「海賊」と言う意味で、スタジアム内には「巨大な海賊船」が設置してあります。 バッカニアーズが得点を決めると、海賊船の大砲が鳴り響き、スタジアム全体が盛り上がるんですよ! ・タンパベイ・ライトニングの試合観戦(アイスホッケー) 第3回のフロリダ研修では、こちらでアイスホッケーの試合を観戦しました。 気温の低いスタジアム内には、その寒さを吹き飛ばすようなファンの熱気。スポーツに対するアメリカ人の盛り上げ方は日本とは違っているように感じます。 ・UCF(セントラルフロリダ大学)研修・キャンパスツアー UCF(セントラルフロリダ大学)では2日間の研修。研修のほかにもUCFの学生さんとの交流会があったり、キャンパスツアーがあります。 研修では、テーピングや頭頚部の外傷についてなど、実際に実技を交えながら学びました。英語に不慣れな学生も、一生懸命に講義や交流会に参加していました。 ・IMG Academy IMGアカデミーは、世界的に有名なスポーツトレーニング施設。様々なスポーツ種目の選手をトレーニングしています。 錦織圭選手(テニス)を輩出していることでも有名です。 日本医学柔整鍼灸専門学校に入学すると、スポーツの本場フロリダでのトレーナー研修に参加することができます! スポーツトレーナーを目指す皆さん、是非一度本校にお越しください! >本校のオープンキャンパス日程はこちら 【フロリダトレーナー研修2019】 バックナンバーはこちら↓↓ >【フロリダトレーナー研修2019】~イントロダクション~ >【フロリダトレーナー研修2019】第1話:日本~オーランドへ >【フロリダトレーナー研修2019】第2話:アイスホッケーの試合を見学! >【フロリダトレーナー研修2019】第3話:UCF(セントラルフロリダ大学)での研修がスタート! >【フロリダトレーナー研修2019】第4話:UCF(セントラルフロリダ大学)特別プログラムを修了! >【フロリダトレーナー研修2019】第5話:IMGアカデミー >【フロリダトレーナー研修2019】第6話:研修終了!まとめ]
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2019/06/26その他
- VOL.6スポーツトレーナーになるために学校選び『スポーツトレーナーを目指そう!』
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スポーツトレーナーになるためどんな学校に通って、どんな資格を目指すと有利なのでしょうか?将来、スポーツトレーナーになるための進路をご紹介します。 1、スポーツチームから求められるスポーツトレーナーとは? スポーツトレーナーのなかでも、「アスレティックトレーナー」と「フィジカルトレーナー」の2つに大きく分かれます。 「アスレティックトレーナー」は、メディカル担当とも、選手の外傷への応急処置やスポーツマッサージ、ケガからのリハビリ指導などをおこないます。 「フィジカルトレーナー」は、選手のコンディショニングや筋力トレーニングなどフィジカル面を担当します。 スポーツ現場では、その両方の知識とスキルを合わせ持ったスポーツトレーナーが求められることが多いです。 2、代替医療ができる資格を取得することがおすすめ では、スポーツ現場で求められることはどんなことでしょうか。 それは、医師の代わりに「代替医療」ができる有資格者です・ ①柔道整復師(国家資格) ②鍼灸師(国家資格) ③あん摩・マッサージ師(国家資格) ④理学療法士(国家資格) など これらの将来スポーツトレーナーになるために取得しておいたほうがよい国家資格を取るためには、その国家資格に合格できる学校に進学することが最もおすすめです。 では実際にどのような学校があるのでしょうか? 3、スポーツトレーナーを養成する専門学校がおすすめ スポーツトレーナーになるためには、専門学校もしくは体育系の大学への進学が選択肢です。なかでも、民間資格ではなく、先に述べた通り代替医療のできる、柔道整復師や鍼灸師、理学療法士の国家資格の取得が可能な学校を選ぶことがポイントです。 柔道整復師、鍼灸師、理学療法士の国家資格が目指せる学校が専門学校と大学ともにありますが、スポーツトレーナーの養成に力を入れている学校が多いのは、専門学校と言えるでしょう。 専門学校は、職業教育を得意としており、スポーツトレーナーになるためのインターンシップ制度やゼミ活動や実技授業など豊富なカリキュラムを用意している専門学校がおすすめです。実際にオープンキャンパスなどに足を運んで、雰囲気などを体感してみるのもいいでしょう。またその際には、カリキュラムだけでなく、スポーツトレーナーとして活躍している先生や卒業生が多く、スポーツ業界とのパイプがあるかも選択のポイントのひとつです。 >スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら ▽バックナンバーはこちらから▽ 『スポーツトレーナーを目指そう!』 > VOL.1スポーツトレーナーの仕事 こちら > VOL.2スポーツトレーナーの種類と仕事 こちら > VOL.3スポーツトレーナーのやりがい こちら > VOL.4スポーツトレーナーの資格 こちら > VOL.5 スポーツトレーナーを目指そう! こちら]
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2019/06/25未分類
- VOL.5スポーツトレーナーの就職先『スポーツトレーナーを目指そう!』
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スポーツトレーナーとして仕事をするときには、チームの専属トレーナーや派遣トレーナーなど働き方はさまざまです。 ここではスポーツトレーナーの契約方法や働き方についてご紹介します。 1、プロスポーツチームとの契約トレーナー みなさんがいちばんスポーツトレーナーとしてイメージしているのが、この就職先が多いかもしれません。 スポーツトレーナーの活躍の場としては、国内のプロスポーツチームがあります。 例えば、プロ野球では試合中にスポーツトレーナーがチームの一員としてベンチに入っていることもあります。 選手が試合中にデットボールに当たったり、負傷してしまったときにコールドスプレーを持って飛び出してくる人がスポーツトレーナーです。 プロ野球の球団が、スポーツトレーナーとして契約するようになったのは戦後と言われています。 当時は、1球団に1~3名のスポーツトレーナーが契約しており、鍼灸師などが多かったと言われています。 現在では、各球団で契約しているスポーツトレーナーの人数が増えており、多い球団では12名ものスポーツトレーナーが働いています。 また、日本のプロスポーツ界の発展とともに、今ではプロ野球のみならず、サッカーのJリーグ、バスケットボールのBJリーグなど各スポーツへスポーツトレーナーの就職の場が広がってきています。 2、企業チームとの契約トレーナー 日本国内では企業がさまざまなスポーツの競技チームを運営しています。 特に強豪チームでは、その企業チームがスポーツトレーナーと契約しているケースが多くあります。 企業と契約できることで収入面が安定するので、スポーツトレーナーとしては魅力的な働き方と言えるでしょう。 また、クラブチームや大学・高校といったチームとも契約しているところがありますが、そのほとんどがアマチュアチームのため、専属契約は金銭面的に厳しいところが多いです。 3、接骨院、鍼灸院、病院から派遣されるトレーナー スポーツトレーナーとして、プロチームや企業チームと専属契約できるスポーツトレーナーは人数の限られており狭き門です。 また、経験や実績を積んでから専属契約となっていきます。 そのキャリアアップの一環として、実はいちばん多い働き方が、派遣トレーナーです。 普段は、接骨院や鍼灸院、病院などで勤務して、週末や試合の時にスポーツチームに派遣されるスポーツトレーナーのことです。 この働き方では、接骨院や鍼灸院や病院に就職しているため収入面も安定しています。 また、自身も柔道整復師、鍼灸師、理学療法士などの医療系国家資格を取得しているスポーツトレーナーが多いので、就職や転職にも有利であり、スポーツトレーナーとしても活躍できます。 4、海外で活躍するトレーナー 最近では日本人でもアメリカなどの海外でNBAやNBLなどのプロスポーツチームで活躍するスポーツトレーナーが増えてきています。 イチロー選手は日本から日本人のスポーツトレーナーと専属契約してアメリカに一緒に渡っているのは有名な話です。 日本の鍼灸師や柔道整復師は、手先が器用でコンディショニングなどの仕事ぶりも丁寧だと海外でも高い評価を得ています。 欧米では、日本と比べてスポーツトレーナーの社会的地位が高く、複数のチームと専属契約するなど、フリーランスで仕事しながら高い収入を得ているスポーツトレーナーも多くいます。 まさにアメリカンドリームですね。 >スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら ▽バックナンバーはこちらから▽ 『スポーツトレーナーを目指そう!』 > VOL.1スポーツトレーナーの仕事 こちら > VOL.2スポーツトレーナーの種類と仕事 こちら > VOL.3スポーツトレーナーのやりがい こちら > VOL.4スポーツトレーナーの資格 こちら]
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2019/06/24未分類
- VOL.4スポーツトレーナーの資格『スポーツトレーナーを目指そう!』
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スポーツトレーナーの資格 1、はじめに 2020年の東京オリンピック開催を控え、スポーツに関わる仕事はますます注目されています。 その中でもスポーツトレーナーは憧れの仕事であり、人気の職業です。 ではいったいどんな資格と取ったらスポーツトレーナーになれるのでしょうか? その答は、「スポーツトレーナーに絶対必要な資格はない。」です。 ここでは、実際にスポーツトレーナーとして活躍している人が主にどんな資格を持っているのかご紹介します。 2、スポーツトレーナーには、代替医療のできる医療系国家資格取得者が多い スポーツトレーナーとして仕事をするために絶対に必要な資格はない。というなかで、実際に第一線で活躍するスポーツトレーナーはそのようなスキルや知識を兼ね備えているのでしょうか。 スポーツトレーナーは、スポーツ選手を身体面からサポートするため、基礎医学はもちろん、トレーニング理論から体調管理に至るまで幅広い専門知識が必要です。 外傷に対する対応を求められることが多いため、実際にスポーツトレーナーとして働いている人は代替医療のできる医療系国家資格取得者が多いのです。 【代替医療ができる国家資格】 ①柔道整復師 ②鍼灸師 ③あん摩マッサージ師 ④理学療法士 など 3、スポーツトレーナーには民間資格も設けられている スポーツトレーナーの資格としてよく知られているのは、日本体育協会が行う「公認アスレティックトレーナー制度」と、「ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会(JATAC)」のものです。 日本体育協会の公認アスレティックトレーナーは、すでにトレーナーとして活動している人については養成講座を受講して、検定試験に合格すれば資格は認められます。 ただし、養成講座を受講するには、各都道府県の体育協会や、各スポーツ協会の推薦が必要です。 また、これからアスレティックトレーナーになりたい人は、日本体育協会認定の専門学校や大学を卒業して、検定試験に合格する必要があります。 「ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会」は、もともと柔道整復師の団体が中心となって設立されました。 スポーツ障害の悪化を防ぎ、スポーツ活動の発展に寄与する団体です。 柔道整復師のように医療系国家資格を取得するか、スポーツ科学の専門科目の単位を取得するか、指定の専門学校や大学や大学院を卒業して、所定の臨床医療系科目の単位を取得すると、「認定アスレティックトレーナー(JATAC-ATC)」の称号が認められます。 スポーツの本場アメリカでは、「全米アスレティックトレーナーズ協会(NATA)」の公認資格が有名です。 最近では、日本人でもアメリカのトレーナー資格を取得して、キャリアを積み、帰国して日本のプロスポーツチームや社会人チームを専属契約をして活躍しているスポーツトレーナーもいます。 スポーツ選手から信頼されるスポーツトレーナーになるために、資格取得と目指す内容に応じて必要な知識を学び、また経験を積んで自らスキルや実績をあげていくことが、スポーツトレーナーとして成功していく道と言えるでしょう。 『スポーツトレーナーを目指そう!』 > VOL.1スポーツトレーナーの仕事 こちら > VOL.2スポーツトレーナーの種類と仕事 こちら > VOL.3スポーツトレーナーのやりがい こちら >スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら]
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2019/06/21その他
- VOL.3スポーツトレーナーのやりがい『スポーツトレーナーを目指そう!』
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スポーツトレーナーの平均年収は650万円とも言われています。収入額は、契約しているチームやスポーツ選手、スポーツトレーナーの経験によって違ってきます。 そのため、年収差は300万円~1000万円以上とかなり差があるようです。 では、年収以外でスポーツトレーナーとして仕事をしていく上でのやりがいは? 収入だけでは語れない、スポーツトレーナーのやりがいや本音の部分をご紹介します。 スポーツトレーナーのやりがい ①スポーツトレーナーの将来性と安定性 スポーツトレーナーの仕事の安定性は、その契約内容や働き方によってきます。 プロスポーツチームや選手と個人契約をして働くスポーツトレーナーは、実績は伴わない限り不安定になることもあるでしょう。逆に、柔道整復師や鍼灸師などの国家資格を取得していて、接骨院や鍼灸院で働くスポーツトレーナーの場合には収入が安定していると言えるでしょう。 現在、東京オリンピックも控えており、スポーツトレーナーの需要はさらに高まっています。また、健康寿命を延ばすことが注目され、健康、しいてはスポーツの必要性が言われている世の中においては、今後ますます医療系国家資格を持ったスポーツトレーナーの需要はありそうです。 ②スポーツトレーナーのやりがい スポーツトレーナーのいちばんのやりがいは、チームや選手の勝利に貢献できて達成感を味わることです。 ケガをして落ち込んでいた選手がスポーツトレーナーのサポートによって回復して、元気にプレーする姿を見ることは、この仕事を選んで本当に良かったと思えるでしょう。コーチやライバルにも話せないようなことも、いつも選手の近くで寄り添っているスポーツトレーナーには心を開いて話してくれたり、そんな選手が活躍すると自分のことのように嬉しい気持ちになります。そして、選手のためだけでなく、スポーツトレーナー自身がチームの一員として一緒に勝利に向けて働いているのです。大きな使命感や責任感を持てるやりがいのある仕事と言えます。 ③スポーツトレーナーの仕事とちょっと本音 スポーツトレーナーでも、柔道整復師や鍼灸師の国家資格を持ち、固定の仕事に就かない個人契約で活動しているスポーツトレーナーの場合は、「拘束時間が長く、なかなか帰宅できない」という声もちらほら聞こえてきます。朝早く起きて選手とジョギングをしたり、夜遅くまで練習後の選手のケアをしたりと、収入のわりに拘束時間が長いなどがその理由です。また、身体のケアをするプロフェッショナルとして、自分自身の体調管理にも気を付けなければいけません。スポーツの試合は週末や休日に多いため、シーズン中は家族との時間もゆっくり取ることができないこともあります。 スポーツトレーナーの仕事の範囲や基準はさまざまです。 柔道整復師、鍼灸師、理学療法士など医療系国家資格を取得しているスポーツトレーナーは、ケガの応急処置やリハビリなどの知識とスキルを持っているため、選手からより信頼されるスポーツトレーナーとして活躍しています。 >スポーツ分野で活躍する柔道整復師がわかる こちら]