中国研修
-
2019/03/12中国研修
- 中国・上海研修の最新情報をSNSで発信中!
-
皆さんこんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 先日、鍼灸学科の教員&学生が中国・上海へ、鍼灸の研修に出発しました! 職員が現地からTwitterを更新しておりますので是非ご覧ください。 https://twitter.com/info50960453/status/1105359936324694016 よろしければ、日本医学柔整鍼灸専門学校の公式アカウント(@info50960453)のフォローもお願いします! ▼公式アカウントをフォローする▼ Follow @info50960453 https://twitter.com/info50960453/status/1105437926459129857 https://twitter.com/info50960453/status/1104994250519830529 https://twitter.com/info50960453/status/1105340251449438208 https://twitter.com/info50960453/status/1105730740078022658 日本医学柔整鍼灸専門学校]
-
2017/05/26中国研修
- 【鍼灸学科】中国研修 学生レポート
-
こんにちは!鍼灸学科昼間部2年の滝本です! 今回、本場の中国鍼灸を学ぶ為、3/12~3/18まで7日間の上海研修へ行ってきましたのでレポートとしてお伝えします! 【中国研修初日】 初日は移動日だったので、ホテルで少し休んでからみんなで夕食会でした。 最後に出てきた温かいデザートです。 甘くて少し酸味がある・・・。甘酒に白玉とクコの実が入っているもので、これが大きなボール1杯に出てきます。 日本人にはちょっと馴染みのないお味ですが、中国では一般的なデザートだとか。 中国研修では、1度だけお昼ご飯に日本料理屋さんに行きましたが、あとはすべて中国料理でした。 中国料理といっても、地方によって辛さや味付けが違うので、いろいろな地方のお料理を楽しめるようにコーディネーターさんがお店を選んでくれています。 綺麗なホテルのレストランや地元の有名店など、オススメのお店に連れて行ってもらえます! 八角などの独特な香りが苦手な人にはハードルの高いお料理もありましたが、どのお料理もとても美味しかったです。 スパイスをたくさん使う中国料理。その1つ1つが漢方です。 研修スケジュールはハードですが、美味しい中国料理のおかげで最終日まで元気に楽しく集中して勉強できたのだと思います! 私は4キロも太って帰ってきました・・・。 【2日目~6日目】 2日目からはいよいよ病院での研修が始まります。 日本の鍼灸医院のイメージとは違い、大学病院に鍼灸科があります。 西洋の医師も鍼灸を含めた中医の医師も同等の立場で治療にあたっています。 日本の病院と同じような感じですが、普通に鍼灸科があります。 初めは緊張しましたが、先生方はみなさんどんな質問にも丁寧に答えてくださいました。 そして、日本語のできる中国の先生が通訳についてくださるので、言葉が分からなくても不自由はありませんでした。 さらに驚いたのは、患者さん方がとても親切だということです。 患者さんのほうからも話しかけてくれ、「どうぞ」と治療を見せてくださいます。 膝関節痛の治療です。太めの鍼をすごい速さで打っていきます。 先生方の手際が流れるようでした。30秒で15本~20本くらいのスピードです。 そして、休む暇なく次の患者さんの治療に入り、また数十本刺鍼! それを1日中繰り返します。 患者さんの数が多いので、そのくらいの速さで治療できないと回らないとのこと。 「簡単に見えるけど難しい。たくさん刺鍼するので指の力も必要なんだよ。」と先生がおっしゃっていました。「鍼が上手くなるには、とにかくたくさん刺すこと」と笑顔で話してくださいました。 また、患者さんにとっても日本より鍼灸は生活に密接です。鍼にとても慣れています。 ほとんど毎日通われている方も少なくないのだそうです。 この写真の男性の頭!なんと、鍼が刺さったままなんです!!! 抜鍼するのがもったいないので刺したまま帰って自分で抜鍼するそうです。さすが中国! 毎日違う病院で様々な治療を見ることができ、とても勉強になりました。 日本では見られないものをたくさん見ることができました。 また、日本医専と提携している上海中医薬大学でも研修を実施。 これが学校?!という大きさ!校内は車や自転車で移動します。 講義を受けたり、鍼灸博物館を見学したり、解剖見学をします。 とにかく広い!施設も充実していてうらやましいです。 漢方の方剤が壁一面、高い天井近くまで展示されています。見とれるほど美しい! 写真をとることはできませんでしたが、鍼灸博物館には本物の人体でできた標本が展示されていて、筋肉やツボがどのようにあるのかを理解するのにとても勉強になりました。 じっくり見たいものばかりなので、いくら時間があっても足りませんでした。 鍼の手技、流派についての講義。 中国と日本、離れていても同じ学問を勉強していることに改めて気づきました。 資料が中国語でも、講義がちゃんと理解できる!日本で勉強してきたことがつながったことが嬉しかったです。 【最終日】 帰国前日は唯一の観光日でした。 豫園を散策して中国茶で一息。 茶器の中で花が開くお茶や香りのよいお茶など、少し贅沢な時間を過ごせました。 賑わう南京塘路の風景。歩行者天国になっていて地元の方もたくさん買い物に訪れています。 こちらも南京塘路。当校校長御用達のお茶屋さんです。観光客用ではなく、地元の方が買いに来るお店なので、美味しいお茶を安く買うことができます。 私もこちらでいろいろなお茶をお土産に買いましたが、どれも好評でした。 一番安いものでも香りがよくとても美味しかったです。 どうやって積むのでしょう??山盛りの椅子は売り物です。 椅子が欲しい人は、好みの椅子を指さして取ってもらっていました。 電動バイクに引かれて、これが普通に車道を走っています。 おなじみのスターバックスコーヒー これはケンタッキーフライドチキン。 文字だけだと全くわかりませんね・・・。 一週間の研修は長いようであっという間でした。 日本では見ることのできないもの、体験できないことをたくさん経験できた貴重な一週間でした。 上海研修でたくさん刺激を受けたので、日本での勉強もさらにやる気が湧いてきています!この気持を忘れないでがんばろ-!! 以上です。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 日本医学柔整鍼灸専門学校 鍼灸学科昼間部2年 滝本 ]
-
2017/03/10中国研修
- 第3回【中国研修説明会】を開催しました!!
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 本日、3月12日から7日間開催される『第8回中国研修』の説明会がありました!! こちらの説明会は鍼灸学科・青木学科長と専任教員・渡邊先生で行いました。 旅行代理店の方、レンタル携帯電話の会社の方もお見えになっていましたよ! 皆さん、真剣に話を聞いています! 【中国研修とは...】 本校は上海中医薬大学等、中国トップクラスの大学と連携しており、それぞれの大学の教授や医師により附属病院や鍼灸研究所で臨床現場を学ぶことができます。 (写真は昨年度の研修の様子です。) 中国では東洋医学と西洋医学は同じ社会的地位にあり、日本とは大きな違いがあります。 そして、鍼灸治療は医療として認められているため、鍼灸治療を行うことができるのは中医薬大学を卒業した医師だけです。 脳卒中やその後遺症・子宮筋腫・顔面神経麻痺・座骨神経痛・ヘルニアなど、医師によって診断された病名を持つ患者が多いことも特徴です。 国民にとって鍼灸治療は非常に身近で、自分の病気を東洋医学の病院で治すか、西洋医学の病院で治すか、鍼灸で治すか、薬で治すかを自ら判断して治療を受けるため、東洋医学病院の鍼灸科にはとても多くの患者様が通院しています。 卒業してから鍼灸師として患者様に高いレベルの施術ができるよう、在学中から臨床力を上げる実学教育の一環として、中国研修があるのです! そんな本場での研修が間もなく始まります! 学生の皆さん、お身体に気をつけて、存分に楽しみ、学んで来てくださいね! 青木先生をはじめとする先生の皆様も、いってらっしゃい!! 日本医専では、中国研修をはじめ、皆さんの「学びたい」に真剣に応えます!!★ 鍼灸師に興味のある方は、ぜひ一度オープンキャンパスへいらしてください!! 日本医専は「学生に全力投球!」 ぜひ、一度オープンキャンパスへご来校ください♪ 4月入学もまだ間に合いますので、ご検討中の方はぜひお早目のご来校をお願いいたします★ スピード入試受験で即日合否の結果が分かります★!! ◆鍼灸学科 オープンキャンパス日程◆ 3/12(日) 13:00~15:00 セルフケア術で体をメンテナンス 3/19(日) 13:00~15:00 スポーツトレーナーとして活躍する鍼灸師 ★新高校3年生におすすめ!★ 3/26(日) 13:00~15:00 「耳つぼ」で頭痛・便秘・肩こりを解消 ★新高校3年生におすすめ!★ ご予約はこちらから★]
-
2016/04/09中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート7日目~本場の鍼灸を学ぶ・最終日!~
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の7日目(最終日)をレポート致します。 本日、中国研修最終日です。8時半に集合です。 1週間お世話になった吉臣酒店(ホテル)に別れを告げ、上海空港浦東国際空港へ向かいます。 上海!再見! 機内では、無事に研修を終えたほっとひと安心した渡邊先生。 ■そして無事日本に到着! みなさんお疲れさまでした! 中国研修は、病院実習、講義、実技練習と非常に充実した研修となりました。 観光旅行ではなく、「研修」がメインですので、本場を学びたいという方には 非常にためになる研修かと思いました。 (でも正直、観光も楽しかったですが、、、、) ■日本医専は、年に1度中国上海研修があるだけでなく、 中国から定期的に鉏先生や路京華先生など、先生方がいらっしゃって、 講義や実技の指導をしてくださいます。 基礎から、本場の中国鍼や漢方についても深く学べる点が日本医専の良さです。 (特任講師による講義は、日本医専の学生でなくとも申込みをすると 受けることが可能です。) 是非、日本医専で、中国鍼と日本鍼を学んでみてはいかがでしょうか? 気になったからはこちらから資料請求! オープンキャンパスの予約はこちらから!]
-
2016/04/08中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート6日目~上海中医薬大学にて本校講師が特別講義!~
-
こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の6日目をレポート致します。 本日は上海中医薬大学にて、大学生(留学生)に向けて、 日本医学柔整鍼灸専門学校/奥田久幸校長と青木春美学科長が特別講義をします。 なんと、講演会のポスターまで作成してくださっていました。 ■ポスター前でパシャリ! ■奥田校長は、「柔道整復師の日本における役割」を講演しました。 ■たくさんの留学生が集まってくださいました! 100名弱の方が集まってくださいました!本当にありがとうございます! ■引き続き、青木学科長の「日本の美容鍼灸について」講演。 ■青木学科長の講演は、実技も実施。 実技には、みなさん興味津々!! 施術ベッドをたくさんの学生が囲みます。 青木先生の施術は、顔の右側だけに鍼を打ち、その後かっさをします。 施術後に、顔の左右で違いを理解してもらおうという考えです。 ■モデルは山中先生。 ■施術後、違いを披露!歓声が起こります!! ■数多くの質問を頂きます!皆さん、質問のレベルが高いです! ■残念ながら講演終了の時間が来てしまい、奥田校長の挨拶で講演は幕を閉じます。 ■講演後も奥田校長と青木学科長を取り囲み、質問が続きます。 (日本からの留学生も声をかけてくれました!) ■そして、講演後には、上海中医薬大学国際教育学院から感謝状を頂きました! かなり盛況だった講演。 始まる前は、「20人くらいくれば良いね」と青木学科長。 予想を大幅に上回る100名弱の参加で、今年の5月に行われる 「上海中医薬大学60周年記念式典」において、 再度奥田校長と青木学科長の特別講演が行われることとなりました! ■講演後は、ゆっくり上海観光です! 豫園と田子坊という観光地に行きます。 ■豫園(よえん) ■豫園で有名な小龍包屋さん「南翔饅頭店」です。 日本では、六本木や渋谷にあるようです。 ■田子坊 おしゃれな中国らしいグッズが買える観光地。 路地裏で、若者が集う街ですね! ■上海での最後の夕食は、北京ダック! 本日もお疲れ様でした! 再見! ]
-
2016/04/05中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート5日目~復旦大学附属静安区中心病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き、中国上海研修の5日目をレポート致します。 本日も午前は、復旦大学附属静安区中心病院で実習です。 本日の患者さんは、坐骨神経痛、腰痛、肩こりがほとんどです。 また、三叉神経痛の患者さんも来ます。 今日は、脈診と舌診(ぜっしん)について教えて頂きます。 ■舌診とは、、、、 患者さんの舌の色、大きさ、厚さ、舌苔※(ぜったい)の色等を見ることによって、 からだの状態を見る診察方法のことです。 ※舌のこけのこと ■脈診とは、、、 患者の脈に触れて疾病の状態を把握する診察法です。 昔、中国や朝鮮半島では、「高貴な人の体にはむやみに触れてはいけない」という儒教の教えが厳格に守られていました。そのために手首に触れるだけで全身の状態を推測することができる脈診がたいへん発達しました。脈診は脈拍数を計るだけでなく脈の形を調べます。脈を打っている場所の深さ、強さ、サイクル、リズムなどを総合して判断します。体調が悪くなると脈の形に変化が現れます。これを病脈といいます。病脈には28種類あり、全てに名前がついています。 <豆知識> ■腹診とは、、、 患者の腹に触れて行う診察法です。 腹診は日本ではたいへん重要視されています。西洋医学でも腹部に触れて診察しますし、東洋医学でも腹部を診察します。腹診のやり方は東洋的見方と西洋的見方では少し違いがあります。 日本にも儒教の教えはありましたが、医師が確実に診察するためには、身分の高い人の身体に触れることが許されていました。そのため腹診が発達したといわれています。 ■郭先生から学生の田さんが脈診をしてもらいます。 ■舌診 学生の祓川さんが舌診を受けます。 ■2日間にわたる復旦大学附属静安区中心病院での実習も最後になりました。 さみしい限りです。。。 最後に郭先生との記念写真!毎年ありがとうございます! ■午後は、上海中医薬大学へ移動して講義を受けます。 今日のテーマは「推拿(すいな)」の授業です。 推拿とは、3千年以上の歴史を誇る中国固有の手技療法で、手のひら、 手の甲と指で、筋肉や靭帯の固まり、凝りをほぐして、関節のズレや 動きを良くして、血行やリンパの流れを改善させ、症状を緩和し、 自己免疫力と自然治癒力を高めます。 ■推拿の授業は安(アン)先生に講義をして頂きます。(下の写真の右側です。) 鉏(ソ)先生は、通訳をしてくださいます。(写真左) ■推拿をする際に一番重要なこと、、、、 それは、自分がリラックスして、自然な状態で患者さんに施術をすること。 講義中、何度も繰り返し、教わりました。 ■山中先生の身体を使わせて頂き、推拿の練習です。 ■そして、今夜は、上海中医薬大学の教授の皆さまと懇親会です! ■上海中医薬大学国際学院/副センター長の張(チョウ)先生からご挨拶を頂きます。 ■皆さんで乾杯! ■奥田校長、裴先生、青木先生、郭先生、満面の笑みで乾杯! ■つづいて、上海中医薬大学国際教育学院の修了証の授与式です。 (想像していたものより立派でびっくりです。) ■修了証の外側はこんな感じです。(鍼灸学科・仁部さん) ■今日も、実習、講義、懇親会と盛り沢山な一日でした! 再見! ]
-
2016/04/01中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート4日目~復旦大学附属静安区中心病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の4日目をレポート致します。 本日は、午前中に実習する病院がかわるため、集合時間も前日よりやや遅めに7:50にロビー集合です。 ■本日の実習先の病院は、こちらの復旦大学附属静安区中心病院です。 復旦大学は、日本で言うと「京都大学」にあたる大学だそうです! そんなレベルの高い病院での実習。ドキドキします。 ■当病院で、ご指導くださるのは郭(カク)先生です。(写真はお若い時のものですね。) ■名古屋市立大学医学部において研究員として来日していた経歴をお持ちです。 ■朝8時半に到着しましたが、鍼灸科はかなり混んでいます。 郭先生の患者さんは、腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、ひざの痛みが非常に多いです。 その他には、頚腕症候群、五十肩の患者さんもいらっしゃいます。 基本的には、灸頭鍼です。 ■灸頭鍼(きゅうとうしん)とは、、、、鍼の柄(鍼柄)にお灸を巻きつけて、もぐさを燃焼されるものです。鍼の効果とお灸の効果を同時に得られるというメリットがあります。 郭先生は、必ず灸頭鍼をしていました! 吸玉(すいだま)です。※カッピングとも呼びます。 ■吸玉とは、、、、 ガラス玉の中で火を燃やして真空状態にし、それを背中や痛む場所の皮膚を吸着させ、刺激を与えることによって、血液の循環をはかり、血行を良くします。 中国では、ガラスではなく、竹を使うこともあるようです。 ■竹吸筒 ■背中全面の吸い玉です。 ■参加者の馬(マ)さんも灸頭鍼、吸い玉を郭先生にやって頂きました! ■郭先生は、鍼治療をしながら、丁寧に説明してくださいます。 ■鍼灸学科・渡邊先生も真剣にメモをとります。 ■郭先生、丁寧に図まで使用して説明してくださいます。 ■郭先生は、西洋医学も学ばれているため、背骨についての説明も合わせてしてくださいます。静安区中心病院は、整形外科にてレントゲンをとったり、MRIをとった後に、鍼灸科へ案内されることが多々あるとのことです。 11時くらいになると患者さんの波が落ち着いてきました。 ■看護師さんと和やかに談笑中。 午前中の病院実習を終えて、バスに乗り移動です。 ■今日のランチは、日本食!伊藤家というお店です。 久しぶりの味噌汁。安心する味ですが、中華料理になれてしまっているために刺激が足りません。が、美味しく頂きました。 ■バスで移動です。 バスの中では、鍼灸学科2年生の馬(マ)さんと談笑。 現在、勤務されている鍼灸接骨院で、アロマトリートメントを取り入れようと画策中だそうです。(馬さんは、柔道整復師の資格をお持ちでW資格を目指し当校に通学中です。) 当校もニールズヤードレメディーズさんと提携してるんですよ〜とアロマの話で盛り上がります。 ■午後は、上海中医薬大学に移動して「耳鍼(みみばり)」の講義です。 許(キョ)先生の講義です。 こちらは、鍼灸学科山中先生です!笑 ■こちらが許(キョ)先生です! ■耳にすっぽりと赤ちゃんが逆さにはまっているのがお分かりでしょうか? ■上記画像を「絵」に。 ■どこのゾーンに鍼を打てば、全身のどの部分に効くのか分かり易く説明してくださいます。 ■渡邊先生に貼って頂きました! ■動画を使って、様々な治療法を教わります。 本日は、私、広報大友も、一緒に授業に参加させて頂き、非常に有意義な時間でした。 ■その後は、上海新天地というショッピングモールへ。 オシャレな店が並びます。 田さん、街並みに溶け込みます(?) ■コーヒーショップのキャラクターです。(山中先生、、、似てます笑) ■上海タワー、上海ワールドフィナンシャルセンター(森ビル)をバックに! ■夜景はこんな感じです! ■そして、夕食は火鍋! ここから奥田校長が合流します。 青木学科長が「食べ放題!」と言っていたので、肉をかなり注文しましたが、後々食べ放題ではないことが判明! お会計は大丈夫だったのでしょうか。。。 本日もお疲れさまでした。 再見! ]
-
2016/03/30中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート3日目~龍華病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の3日目をレポート致します。 ■本日も7:30にロビー集合で出発! ■昨日に引き続き、上海中医薬大学付属病院・龍華病院での研修です。 本日は、ダイエット希望の患者さんがいらっしゃいました。 が、あまり太っていない綺麗な女性です。「ダイエットで病院?」と思いましたが、やはり、鍼灸の信頼性の高さから病院に来るようで、エステではなく、鍼灸科へという方もいらっしゃるようです。最近では、ダイエット鍼灸や美容鍼灸が注目されていますが、病院で受けるのは信頼性が高く安心ですね。 ■鍼灸科は、全部で7つの治療室があり、1部屋ざっと10名ほどの治療が可能なので、かなりの数の患者様を受け入れることが可能です。 ■龍華病院での実習は本日で終了。 明日から復旦大学附属静安区病院で実習です。 最後にお世話になった龍華病院のスタッフと記念写真を。 ■午後は、上海中医薬大学の解剖博物館の見学。 日本医専では、1年に1回、東京医科大学の解剖室に見学に行っておりますが、上海中医薬大学の解剖博物館は、模型のつぼに鍼が刺さっている状態です。 ※残念ながら写真撮影禁止のため、写真掲載できません。 山中先生曰く、鍼をどこまで刺したら骨にあたるか、臓器に達するかというイメージが出来るため非常に勉強になるとのこと。 日本には、このような模型を見学出来る場所はないとのこと。 ■その後、大学内の書店へ。 おもしろそうな本が多々ありますが、中国語なので読めません。。。 しかしながら、学生達は、図が多く掲載されている「舌診」の本を読んでいました。 ■夕食まで、iapm(環貿広場)というショッピングモールへ。 日本のファッションブランド「BEAMS」などもありますが、その他は海外の高級ブランドがほとんどです。GUCCI、PRADA、BALENCIAGA、モンクレール等々私には手が出ないものばかり。。。目の保養にはなるかもしれません。外観も内観もホントに綺麗です。 表参道ヒルズを彷彿とさせる内観ですね。 ■その後、上海料理のお店でディナー。高級感漂う店内。 本日は雨だったこともあり、今日は早めにホテルに帰ってきました。 本日も濃密な1日でしたね。お疲れさまでした! 再見! ]
-
2016/03/29中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート2日目~龍華病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当/大友です。 今回は、中国上海研修2日目のレポートをさせて頂きます。 朝6:30にホテルで朝食。バイキングです。そして、7:30にホテルを出発します。 上海は、出勤時間と帰宅時間の車の渋滞がひどいらしく余裕をもって出発! まず、午前中は龍華病院で研修です。 画像は、龍華(りゅうか)病院です。(これで龍華と読むそうです) 龍華病院は、上海中医薬大学の附属病院の一つで、設立当初は、4つの科(外科、内科等々)から始まったそうですが、その中の一つに「鍼灸科」があったそうです。中国における「鍼灸」への信頼の高さがうかがえますね! ■裴(ペィ)先生の治療を見学させて頂きます。 裴先生は、龍華病院・鍼灸科の主任医師(鍼灸科の責任者)です! その裴先生の治療を間近で見学することができます。 まずは問診をしつつ、脈診(みゃくしん)をしてから、鍼を打ちます。 ●脈診とは、、、 患者の手首などの脈に触れて、脈の動きの強さや速さ、リズム等を把握することで、疾病の状態を診察する方法です。 昔、中国や朝鮮半島では、「高貴な人の体にはむやみに触れてはいけない」という儒教の教えが厳格に守られていました。そのために手首に触れるだけで全身の状態を推測することができる脈診がたいへん発達しました。脈診は脈拍数を計るだけでなく脈の形を調べます。脈を打っている場所の深さ、強さ、サイクル、リズムなどを総合して判断します。体調が悪くなると脈の形に変化が現れます。これを病脈といいます。病脈には28種類あり、全てに名前がついています。 腹診は日本ではたいへん重要視されています。西洋医学でも腹部に触れて診察しますし、東洋医学でも腹部を診察します。腹診のやり方は東洋的見方と西洋的見方では少し違いがあります。 日本にも儒教の教えはありましたが、医師が確実に診察するためには、身分の高い人の身体に触れることが許されていました。そのため腹診が発達したといわれています。 実際に、患者さんに対して、脈診と問診を学生も実施します。 ■写真(下)は、三叉神経痛の患者さんです。病院には、精神的な病気をはじめとして様々な症状の患者さんが訪れます。 ■昼食をはさみ、午後は上海中医薬大学で講義形式の授業を受けます。 最近、立て替えられたらしくかなり綺麗でハイテクな教室です。 タッチパネル式の電子黒板で授業が行われます。 ■午前中、実習でお世話になった裴(ペィ)先生の講義です。 ■テーマは「頭皮鍼(とうひしん)」です。 ■実際に学生をモデルに鍼を打って頂きます。 ■頭皮全体を分割して区域を作り、その区域には特徴があり運動に関係するもの、感覚に関係するものがあります。その区域を患者さんの症状にあわせて鍼を頭皮に打っていく方法が頭皮鍼です。 中身の濃~い授業を終え、夕食です。 本日の夕食は、上海料理です。 こちらはピータン。 その後、スーパーマーケットで買い物し、2日目終了です。 再見! ]
-
2016/03/28中国研修
- 【鍼灸学科】中国/上海研修レポート~上海中医薬大学とは?~
-
こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当/大友です。 3/6~12まで中国/上海にある「上海中医薬大学」にて研修を実施してきましたので、その様子をレポートします! 通称中国研修ですが、その概要をご説明致します。 毎年3月に「上海中医薬大学」と附属の病院にて行われる研修のことで、鍼灸発祥地である中国の医療体制や鍼灸の手技、適応症を目の当たりにすることで、教科書のみでは得られない東洋医学の知識や中国鍼灸に触れ、本場の鍼灸を学ぶことを目的とした研修です。 今年で、7回目となりました! 本日から7回にわたって、レポートをさせて頂きます。 中国研修第7回目の引率は、日本医専校長の奥田校長、鍼灸学科/青木春美学科長、山中直樹先生、渡邊靖弘先生の4名です。 ちなみに青木学科長は、中国名:楊春紅。中国吉林省出身で、中国の鍼灸師免許も取得しており、吉林省長春市の病院での勤務経験もあります。 山中先生、渡邊先生は、鍼灸学科・若手のホープ! 教員紹介はこちらをご覧ください では、早速ですが研修が行われる「上海中医薬大学」とはどんな大学?というご説明から。 ■上海中医薬大学とは、、、、 中国/上海市にある中国伝統医学の国立大学です。 中華人民共和国成立後、初めて設立された中国伝統医学国立大学4校の1つで、非常に歴史があり、学生数は約8,000名ほどです。大学は龍華病院・曙光病院・上海中医病院など附属病院7か所を擁し、外来での1日の平均患者数はなんと4万人を超えると言われております。 では、出発当日の様子をレポートします。 ■成田国際空港第2ターミナルから出発! ■待合ロビーでフライトを待ちます。みなさんリラックスムードです。 ■中国東方航空で、3時間半で上海空港に到着。 ■空港で待ってくれていたのは、研修のアテンドを担当してくださる蒋(ショウ)さん! 第1回目の研修からずっとお世話になっております。 アテンドのお仕事をはじめて15年と大ベテランですね。 日本語ペラペラです。 ■上海滞在中は、吉臣酒店(ホテル)に宿泊。 ロビーでパスポートを提示中。シャンデリアが立派です。 ■部屋はこんな感じです。ベットは2つありますが、全員一人部屋なので、非常に広く快適です。 ちなみに吉臣酒店(ホテル)は4つ星ホテル! ■夕食はホテル近くのレストランで。 上海料理を堪能しました! 第1日目は終了です。再見!]