2022年
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2022/10/12その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十八回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十八回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 自分に合った鍼灸師の選び方は? どんな効果を期待するかが大切 以前のコラムで鍼灸には専門分野別の治療があるお話をさせていただきましたが、オールマイティーに施術ができる鍼灸師もいれば、得意な分野を持つ鍼灸師もいます。 そのため鍼灸師を選ぶ上で大切なことは、まずご自身が鍼灸になにを求め、どんな効果や内容を期待するかなのです。 自分に合った治療を受けるためにもその基準で選ぶことをお勧めします。 本当にどこの鍼灸院に行けばよいのか分からない場合は、お住まいの近くに鍼灸の専門学校があれば、付属の鍼灸院がありますので、受診してみてもよいかもしれません。 そして、これも大切なポイント。 その鍼灸師が説明を尽くしてくれる人か。 自分の判断で信頼できると思えるか。 ぜひ、長く付き合える鍼灸師を探してください。 <<記事全文はこちら>> 中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/10/05その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十七回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十七回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 東洋医学的に解釈すると「便秘」はどんな病気なのか? 4種類に分類 便秘を、東洋医学では大きく4種類に分類しています。 まず、辛い物の食べ過ぎなどで体に熱が発生し、体内の水分(津液)が損傷を受け、便をスムーズに出せなくなる「熱秘」。 次に、長時間同じ姿勢を取ったことやストレスなどで体の中の気が滞り、便を押し出せなくなる「気秘」。 そして病後や産後、老化などによって体の中の気や血が不足し、腸の潤いがなくなって、便秘になる「虚秘」。 さらに、体が冷えることで腸の動きが悪くなった状態である「冷秘」です。 このように東洋医学では「便秘」といってもその症状によってさまざまなタイプがあり、タイプに合った治療対処を施すことが重要だと考えます。 便秘に悩んでいるようなら市販の便秘薬にすぐ頼るのではなく、東洋医学を中心に施術を行っている医師や、はりきゅう師などに一度ご相談されてはいかがでしょうか? 便秘になりやすいタイプの改善は、体質改善でもありますから、他の不調もよくなるかもしれません。 <<記事全文はこちら>> 徳江謙太先生(鍼灸学科専任教員) 鍼灸師 柔道整復師 介護支援専門員 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/09/28その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十六回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十六回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 風邪をひきにくい体にする漢方薬やツボは? バリアー機能を正常化 代表的な漢方処方としては、貴重な玉でできた屏風のごとく体をガードし、風邪を寄せ付けないという意味を持つ「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」や「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」があります。 また、風邪をひきにくくするツボとして昔から知られるツボに膝下にある足三里(あしさんり)と、へその真下にある関元(かんげん)があります。 中国では古くから病気知らずの体にするには、常にこの足三里を刺激すると良いという言い伝えがあるほどで、日本でも滋養強壮の要穴として知られています。 また関元は、腹式呼吸や気功を行う上で必ず意識する場所でもあり、虚弱体質の改善や冷え症などの対処に良いツボとして知られています。 このように漢方やツボの力を借りることは風邪の対処には有効。 さらには、規則正しい生活習慣、栄養バランスの取れた食事、適度な休養を取ることが風邪を一層ひきにくい体にしてくれます。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/09/21その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十五回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十五回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 天気による体調不良は東洋医学でも対処できるのか? 水の偏在を改善 気圧が急激に低下すると、体調不良を感じる人が少なくありません。 気圧の変化が耳の奥の内耳で感じ取られると、内耳に分布する神経が興奮し、その近くにある神経が刺激され、その結果として脳の血管拡張、さらには炎症物質放出などが起こり、それにより頭痛が生じるからです。 さてそんな症状に対して東洋医学では、気圧の変化によって体内の水分バランスが乱れ、自律神経のバランスが悪くなり、さまざまな不調が生じていると考えます。 そんな水の偏在に対して漢方では五苓散(ごれいさん)がよく処方されています。 ただし、自分に最も合った漢方薬を処方してもらうためにも、まずは医師・薬剤師の診察を受けた方がいいでしょう。 <<記事全文はこちら>> 天野陽介先生(鍼灸学科専任教員) 北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。 日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/09/14その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十四回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十四回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 漢方薬にも副作用はあるのか? まれに重大な症状が起こる場合も 漢方薬も薬ですから、副作用がまったくないわけではありません。 ただし、西洋医学の薬に比べ発生の頻度や重症化のリスクはいずれも低く、比較的安心だとはいえます。 実際よく見られる漢方薬の副作用も、胃もたれをはじめとする胃腸症状、発疹や痒みといった皮膚のアレルギー性症状など、比較的軽いものが大半です。 ただごくまれに重大な副作用を起こす場合があるので注意が必要です。 副作用を防ぐにはどうすれば良いかといえば、まず長く服用する場合は定期的に肝機能の検査を受けることをおすすめします。 そして複数の漢方処方を飲む場合や西洋医学の薬と併用される場合は、必ず専門の医師や薬剤師に相談することです。 その上で、日々の体調をセルフチェックし、いつにない胃もたれや、下痢、湿疹、痒み、疲れるほどのことをしていないのに疲労感が続いている、などの症状が現れた場合は副作用を疑い、放って置かずに専門の医師に相談することをおすすめします。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/09/07その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十三回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十三回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 美容効果がある鍼灸は? シワやたるみの改善にも使われている 女性の美容の悩みとしてよく聞くものに、たるみやシワなどがあります。 実は鍼灸は、そういったシワやたるみの改善にも用いられます。 これらは一般的に美容鍼灸などとも呼ばれています。 美容の悩みにも効果的な鍼灸ですが、「痛い」「怖い」というイメージをお持ちの方も少なくないと思います。 鍼灸施術は患者さんの感受性に合わせて行われることが多く、特に美容鍼灸に用いる鍼は0.10~0.16ミリと髪の毛ほどの太さのものを使用するので、ほんの少しチクッとする程度で、痛くはありません。 もし、たるみやシワが気になるようでしたら、肌に鍼刺激を与えてみてはいかがでしょうか。 <<記事全文はこちら>> 遠藤久美子先生(鍼灸学科専任教員) はり師、きゅう師。 AJESTHE認定フェイシャルエステティシャン。 CIBTAC認定スキントリートメント。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/08/31その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十二回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十二回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! なぜ鍼灸治療は不眠症に効くのか? 心と体を「中庸」に戻す 東洋医学の中でも鍼灸治療は、心と体を中庸に戻し安らかな状態にするので、不眠症に効果があります。 鍼をすると、まず血流が良くなり、ホルモンバランスが整うと同時に自律神経が整えられます。 体は温かくなり、ほてりなどの余分な熱は冷まされ、さらに体や脳の緊張やそれに伴う疲れを取り除き、本来のバランスを取り戻し、不眠が改善されるわけです。 ちなみに、そんな不眠に効果的なツボとしては、頭の上の中央にある「百会」があります。 そこを中指や人さし指を使い、前後に指圧したり、親指以外の4本の指を使って頭のてっぺん辺りを広く刺激してもいいでしょう。 ただし、あまり長時間にわたって刺激すると、のぼせる場合もあるので注意が必要です。 眠れない日が続いた場合、「早く眠らなければ」と焦れば焦るほど目が冴えてしまうもの。 その場合は常識的な範囲内で寝床で休む時間を決め、眠れなければ寝床から出て、日中、目を閉じるなどの休息を取ればいいでしょう。 <<記事全文はこちら>> 渡邊 靖弘先生(鍼灸学科専任教員) 日本伝統鍼灸学会理事 和ら会会員 はり師 きゅう師 あん摩マッサージ指圧師 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/08/24その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十一回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十一回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 症状が出る前の治療「未病治療」に用いるツボはあるのか 未病治療とは、体の状態を観察し、患者さんのバランスを見極め、「いまはこの状態でこの症状だが、やがてはこんな症状も出るだろう」と予測し、先回りしてアプローチをする治療といえます。 その場合の治療で、例えば経穴(ツボ)を用いて行う場合ですと、実際に治療する施術者により選択する経穴は異なります。 ただ、仮に病の原因である臓腑に焦点を置くのであれば、臓腑の病に用いるツボに「要穴」というものがあり、その中でも代表格のツボを「原穴」と呼んでいます。 この原穴は原点の「原」であり、病の原因の源でもあります。 原穴は全部で12穴あり、そのほとんどは手首回りや足首回りに存在しています。 実際にどの原穴を用いるかは診断によるものの、もしも手首回り、足首回りを自分の指で押し、心地良い場所があるならば、その人にとっての「未病」に対するツボといっても間違いはないでしょう。 <<記事全文はこちら>> 徳江謙太先生(鍼灸学科専任教員) 鍼灸師 柔道整復師 介護支援専門員 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/08/17その他
- 日刊ゲンダイヘルスケアにて連載中!「東洋医学を正しく知って不調改善」第三十回
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の広報です。 本校鍼灸学科教員が執筆する「東洋医学を正しく知って不調改善」の第三十回が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 「指圧」はなぜ効くのか? 圧による反射で神経や機能を調整するから 指圧は江戸時代に民間に広まった日本生まれの手技療法です。 手のひらや指を使い、体にゆっくり圧をかけていきます。 圧による反射で神経や筋肉の機能を調整するのです。 その作用は刺激の度合いで2つに分かれます。 まず弱い刺激は、神経・筋への興奮性を高めます。 それによって、減退している機能を回復させることができるのです。 次に、強い刺激は鎮静的に作用させて緊張を取り除く作用があります。 ですから、運動麻痺や知覚鈍麻のような機能の減退が疑われる場合は弱い刺激を、神経痛や筋肉の緊張といった機能が高ぶっている場合は強い刺激を行います。 按摩や指圧は器具や薬物を用いることなく誰でも受けることができ、体の不調だけではなくリラクセーションにも効果が期待できます。 ストレスの多い現代社会において按摩や指圧はますます活躍が期待されることでしょう。 <<記事全文はこちら>> 中村 幹佑 先生(鍼灸学科専任教員) はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師。 週末のイベントでは先生ともお話しができます! >>オープンキャンパス情報はこちら 先生のコラムや授業の様子がわかる! >>ほかの鍼灸学科ブログはこちら まずは日本医専を知ろう! >>日本医専の資料請求はこちら]
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2022/08/04王先生コラム「カラダとココロを整える東洋医学」
- 【王先生コラム】第13弾「更年期障害に東洋医学が効く」
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こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校 広報担当です。 最近、更年期障害はテレビなどの媒体で度々取り上げられ、関心を集めています。 中には更年期の深刻な心身の不調により、仕事がうまくいかず、役職降格、転職や退職に余儀なくされる方もおり、いわゆる『更年期ロス』と呼ばれる社会的問題になりかねないような現象も見られます。 今回の王先生コラムの第13弾は女性の更年期障害について優れた効果がある漢方薬、鍼灸の話をします。 1. 更年期障害の症状 個人差がありますが、一般的に女性は50歳前後で閉経を迎えます。この閉経の時期を挟んで前後10年間(45歳~55歳)を更年期と呼ばれます。 更年期障害とは、更年期に見られる様々な症状のことを指します。 ①精神症状 気分の落ち込み、意欲の低下、イライラ、不安、情緒のアップダウンが激しい、寝つきが悪いまたは熟睡ができない、物忘れ、思考力の低下など。 ②身体症状 のぼせ、ほてり、ホットフラッシュ、汗かき、動悸、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、腰痛や関節痛、疲れやすい、だるい、冷え、しびれなど。 更年期障害はそのように心身ともに色んな不調が見られ、しかも個人差も大きいです。 重症な方の場合は仕事や日常生活にも支障をきたし、前述した更年期ロスになったりするのです。 2.更年期障害の原因 更年期障害の原因は主に女性ホルモン(エストロゲン)が大きく揺らぎながら下がっていくことです。 それに加えて加齢などの身体的因子や、職場または家庭などの人間関係などの社会的因子が絡み合うことで発症すると考えられています。 東洋医学では更年期障害は加齢と共に陰陽のバランスが崩れ、気・血・水の不足または巡りに滞りしやすくなることが原因だと認識しています。 3.更年期障害に東洋医学が効く 日本産科婦人科学会が発表された更年期障害に対する三つの薬物療法の一つに漢方薬です。 (後の二つはホルモン補充療法(HRT)、向精神薬です) 即ち、漢方薬は女性の更年期障害治療に欠かせない存在とも言えます。 また、漢方薬のみならず、鍼やお灸にも優れた効果があり、かつ副作用の心配などほとんどありません。 最後に・・・ 更年期障害によく使われている漢方処方及びツボをご紹介します。 加味逍遙散(カミショウヨウサン) 普段からストレスを抱え込みやすい。イライラ、落ち着かない、不安、不眠、ため息、ホットフラッシュ、頭痛や肩こり、口が渇きやすい、疲れやすい、だるい、食欲不振が見られる時に使う処方です。 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン) 普段から生理不順または生理痛が見られ、生理出血に血塊(レバー出血)が見られる。 顏色は黒っぽい、冷えのぼせ、下腹部は冷たいまたは圧痛、トイレの回数が多いが見られる時に使う処方です。 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン) 寒がり、全身とりわけ下半身の冷えがひどい、腰痛や膝関節痛、下肢の浮腫み、頻尿や夜間尿、性欲の低下、心身の疲労が見られる時に使う処方です。 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン) 普段から貧血または貧血気味、顔の血色がよくない、めまい、動悸、疲れやすい、体が重だるい、下肢が浮腫み、足先の冷えが見られる時に使う処方です。 合谷(ゴウコク) 手にあるツボです、頭痛、肩こり、イライラ、ほてり、お腹の張り、便秘に使います。 内関(ナイカン) 手首にあるツボです。動悸、めまい、不安、不眠、吐き気などに使います。 関元(カンゲン) 臍の下にあるツボです。冷えまたは冷えのぼせ、性欲の減退、疲れやすい、下痢 などに使います。 三陰交(サンインコウ) 足首にあるツボです。ほてり、ホットフラッシュ、汗かき、目の疲れ、腰痛、浮腫みなどに使います。 太衝(タイショウ) 足の甲にあるツボです。抑うつ気分、ため息、イライラ、情緒不安定、不眠などに使います。 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通 <<王先生コラム「カラダとココロを整える東洋医学」の別テーマはこちら>> 王先生はオープンキャンパスも担当されています! 今回のコラムに関して、何か質問があれば是非聞いてみてくださいね☆ <<オープンキャンパス情報はこちら>> ★まずは日本医専を知ろう!★ <<日本医専の資料請求はこちら>>]