スポーツ鍼灸ゼミに行ってきました ~大殿筋をぷすっと!~
2021/10/21
こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当です。
4大鍼灸ゼミの1つ、「スポーツ鍼灸ゼミ」の見学に行ってきました!
今日は「大殿筋(だいでんきん)」というお尻の筋肉に刺鍼していきます!
立つ・座わる・歩く・階段昇降など日常生活動作のほか、走る・ジャンプといった動作時にも働く、とても重要な筋肉です。
担当の大島先生の説明を真剣に聞く生徒たち…!
さまざまな動きに関係する筋肉のため、アスリートやスポーツをしている方のパフォーマンスに大きく影響するので、スポーツ鍼灸ゼミでしっかり学んでいきましょう!
大島先生は「こうしたらダメ」という言葉を使わず、「こうしたらドンマイだね!」と生徒に声をかけます。
小さな違いですが、こういう言葉の気遣って素敵ですよね♪
生徒たちもリラックスした様子で刺鍼し合います。
余談ですが、各自が使用するタオルに個性が出ていて素敵だな~といつも思っています笑
「痛くない?」など、お互いに声を掛け合いながら実技授業が進みます。
実技授業の終わりには、「難しいと思いますが、練習を重ねてスタンダードに出来るように頑張りましょう!」と大島先生。
その生徒の頑張りに応える大島先生の姿と、生徒たちの一生懸命な姿勢が印象的でした♪
次回のゼミも頑張ってくださいね!
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2024/10/18その他
- 【特別授業】婦人医療セミナー
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こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 10/16(水)に田中レディスクリニック渋谷の田中先生による婦人医療セミナーが行われ、対面型・オンライン型のハイブリッド開催で50名を超える学生が参加しました。 テーマは妊娠・不妊についてです。 セミナーの内容も一部紹介させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。 婦人医療セミナーby田中レディスクリニック渋谷 講師:田中レディスクリニック渋谷 田中 慧先生 本校と提携しております「田中レディスクリニック渋谷」の田中先生に婦人セミナーの講師としてお越しいただきました。 田中先生は中国の中国福建医科大学を卒業し、東京大学大学院 医学系研究科博士課程を修了され、中国と日本の産婦人科、レディスクリニックなどを経て、2024年2月に「妊娠を望む全ての方に寄り添いたい」と願い、田中レディスクリニック渋谷を開院されました。 田中レディスクリニックのHPはこちら テーマ 【妊娠・不妊について】 長年生殖補助医療の診療に産婦人科医として携われた不妊治療のスペシャリストである田中先生による婦人医療セミナーのテーマは「妊娠・不妊」です。 そもそも妊娠とはというところから始まり、月経や排卵、ホルモンの変化へと講義は進みます。 妊娠しやすいタイミングはいつか? 答えは排卵前3日~排卵後1日。 では、排卵日を知る方法はどういったものがあるのか? 排卵前後にはさまざまな身体の変化が起こりますが、自分でわかる変化が2つあると田中先生。 おりものの変化と基礎体温の変化。 排卵前の基礎体温が最も低いので基礎体温の変化で排卵日を予測することができます。 不妊治療 続いて不妊症、不妊治療へと話が進んでいきます。 近年の調査では6組に1組が不妊症の影響があると言われており、その割合は女性の年齢とともに増加しています。 不妊の原因は大きく4つあり、排卵できない・受精できない・射精できない・着床できないことがあげられます。 また、男女別の不妊原因の調査では下記のようなデータとなっています。 不妊原因の男女内訳:女性のみ41%;男性のみ24%;男女の双方24%;原因不明11% その後、不妊の対策、不妊の原因調査の方法などが紹介されました。 不妊治療の方法としてタイミング療法・人工授精(AIH)・体外受精・顕微授精の説明があり、精子の質改善のためには適度な運動、バランスのとれた食事、睡眠時間の確保と喫煙・過度な飲酒を控えるというスライドの中にサウナは精子にとって悪影響(精巣の温度が上がる)という紹介がありました。 妊娠しやすい身体づくり(東洋医学の考え方) 東洋医学の考え方では五臓六腑がバランスよく働いていることが「健康で妊娠しやすい身体」だといえます。 そのためにはライフスタイルの見直し、身体を温めること、自分の身体に関心を持つことが大事だと田中先生。 最後に質疑応答の時間があり学生たちも積極的に質問をしていました。 まとめ 本校では婦人鍼灸ゼミを開講しており、不妊症、生理不順、冷え性、更年期障害、悪阻(つわり)など、婦人科系疾患や女性特有の身体の不調を緩和する施術を身に着けるこごができます。 また、本校附属の臨床施設・敬心鍼灸院でも、日本鍼灸と中国鍼灸の両方の技術を取り入れた不妊鍼灸治療を行っています。 女性特有の不調を改善し、内面からの美しさを引き出す婦人鍼灸を本校で学びませんか? 最後に(在校生のみなさま) 事務局に今回の婦人医療セミナーの資料が置いてありますので、必要な方はお持ちください。 ]
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2024/09/26その他
- 【日本医専付属 美容鍼灸サロンAcure】早稲田地球感謝祭2024 出展しました!
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2024/06/20その他
- 【不妊治療・婦人科治療】田中レディスクリニック渋谷様と提携しました。
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日本医学柔整鍼灸専門学校です。 この度、妊娠を望むすべての方に寄り添う不妊治療クリニックの【田中レディスクリニック渋谷】様と提携しました! 本校・鍼灸学科の婦人鍼灸ゼミでは不妊症、生理不順、冷え性、更年期障害、悪阻(つわり)など、婦人科系疾患や女性特有の身体の不調を緩和する施術を身に着けます。 また、本校附属の臨床施設・敬心鍼灸院でも、日本鍼灸と中国鍼灸の両方の技術を取り入れた不妊鍼灸治療を行っています。 田中レディスクリニック渋谷様と提携し、学生にとってより深い学びを提供できるよう学校としてサポートしていきます。 オープンキャンパスでは、婦人鍼灸ゼミのご説明や、鍼に触れることができますので、お気軽にお越しください。]
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2023/12/18美容鍼灸ゼミ
- 【美容鍼灸ゼミ】首やせ・小顔・リフトアップの施術法
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こんにちは!! 日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当です。 本日は鍼灸学科のレポートをお届けします✨ 美容鍼灸ゼミ(2年生) このゼミでは美容鍼灸の基礎から応用までを学び、臨床に使える技術を習得します。 筋肉、リンパへのアプローチから、ピコリナ(パルス)を使用した首やせ、リフトアップの仕方、ほうれい線や額のシワのアプローチ方法など、様々な美容鍼を学ぶことができるゼミです。 テーマは「首やせ・小顔・リフトアップの施術法」! 担当は鍼灸学科 専任教員の遠藤先生です。そして卒業生の大江さんもチューターとして入っています。 鍼灸学科の実技授業・ゼミは「教員2名のサポート」で運営しています🎵 今回のゼミで扱うピコリナ(パルス)は微弱電流をながす治療器です。 鍼に流れる電流によって筋肉に刺激を入れ、緩ませることができます。 電流の大きさを微調整でき、症状別に設定を変更可能なセイリン株式会社の製品です。 ※セイリン株式会社で勤務する日本医専の卒業生 山本さん🎵 鍼灸師として独立経験があり「鍼灸の魅力を広げたい」の想いからキャリアチェンジ。✨ 器機の使い方をレクチャーするためにゼミに来ていただいています! ペアになって施術スタートです。まずは顔まわりではなく足の甲に鍼を刺します。 鍼には血管を拡げる効果があり、顔・頭部中心に鍼を刺すと上半身は血流は良くなります。 足の甲から鍼を刺す理由は、ほてりやのぼせの防止、足先の冷えを防ぐためなのです。 首やせ(天容・完骨) 次に首まわりの天容(てんよう)・完骨(かんこつ)にそれぞれ鍼を刺します。首やせを期待できる2つのツボです。 先生から「鍼の半分まで入れないと筋層まで届かないですよ」と指導が入りながら、施術が進んでいきます🎵 ツボの場所によってピコリナ(パルス)の設定を変える必要があり、先生に確認しながら取り扱いを学びます🎵 小顔・リフトアップ(大迎・下関)と(頭維・角孫) 首やせの施術が終了後、小顔・リフトアップの施術です。 下あごのエラ周辺にある大迎(だいげい)と耳穴の近くにある下関(げかん)というツボに、鍼を刺し電流を流します。 頭皮にある頭維(ずい)・角孫(かくそん)というツボにも鍼を刺します。 ツボの名前や位置をしっかり勉強して、多くの方がスムーズに施術を進めていました🎵 「通常授業とゼミを合わせて実技の時間が多く、いっぱい練習ができています!」と話す学生さん🎵 アウトプットの機会が多いと、座学で学習した内容も定着しているのですね。 最後にリンパを流すように首まわりをマッサージします🎵 ビフォーアフター 施術前後の違いを比べてみました🎵 各写真の右側を見て、ビフォーと比べると… ●お顔のトーン ●頬のたるみ が改善されました✨ ※施術効果は個人差があります。 日本医専は実技・演習の時間が多いカリキュラムです。 美容鍼灸の技術は授業時間内ではもちろん、授業時間外のゼミでさらに学べます!! 本校で学び、美容鍼灸師として活躍する卒業生も紹介しています! ≪日本医専の美容鍼灸・卒業生の紹介はこちら≫ 仕事と両立しながら美容鍼灸師を目指す社会人が多い日本医専✨ 鍼灸学科での学び方やカリキュラム、学費・入試については誰でも参加できる週末オープンキャンパスでご相談ください! ≪日本医専 週末オープンキャンパスの申込はこちら≫ ≪平日開催!好きな時間帯を選べる「個別相談会」の申込はこちら≫ ★まずは日本医専を知ろう!★ ]
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2023/11/30その他
- 【王先生コラム】漢方薬に即効性のある薬はあるのか? 感染症にも使われている
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みなさん、こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校です。 本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します! 漢方薬に即効性のある薬はあるのか? 感染症にも使われている 中国が起源の漢方医学は2000年もの歴史がありますが、そんな長い歴史の中で繰り返し用いられてきた漢方薬には即効性のあるものもたくさんあります。 おおよそ1800年前に成書され漢方医学に最も影響をもたらした、日本でも広く知られている中国伝統医学古典「傷寒論」は、現在でいうインフルエンザ、チフス、マラリアなどの急性感染症に関する専門書として有名であり、この本の中にある当時の漢方処方は、今でも医療現場で応用、活用されているほどです。 例えば、よく知られている麻黄湯、葛根湯はいずれもこの「傷寒論」の処方。 特に麻黄湯はインフルエンザに効き、葛根湯は風邪のひき始めに使われますが、どれも現代医学の薬と同等の即効性が認められた研究結果が出ています。 また、最近のコロナ感染症にも「傷寒論」の処方やその後の温熱病(急性熱性感染症)処方を用いた治療や研究も多数行われ、感染した早い段階に漢方薬を投与することにより、コロナの重症化や合併症の防止に有意義であることが報告されています。 <<記事全文はこちら>> 王 瑞霞先生/本校鍼灸学科専任講師・婦人鍼灸ゼミ顧問 北京中医薬大学医学修士 日本大学医学博士 中医師 専門分野は内科・婦人科 漢方・薬膳などの中医学に精通]