柔道整復師・鍼灸師を育成する専門学校

日本医学柔整鍼灸専門学校
(2025年4月 校名変更予定)

鍼灸学科 BLOG

【大橋先生コラム】胃痛や胃もたれに効果のある漢方薬と鍼灸 「六君子湯」は不快感を改善

2023/05/11

みなさん、こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校です。

本校教員が執筆するコラム「東洋医学を正しく知って不調改善」が日刊ゲンダイヘルスケアに掲載されましたので、ご紹介します!

胃痛や胃もたれに効果のある漢方薬と鍼灸 「六君子湯」は不快感を改善

胃が痛いとか、もたれるなどといった症状をまとめて「ディスペプシア」と呼びます。

さらに、それら不快な症状が続いているにもかかわらず、内視鏡検査などで異常が見つからない場合を「機能性ディスペプシア」と呼びます。

原因として挙げられるのは、ストレス、不規則な生活、喫煙、過度なアルコール摂取など。

日本人に多い疾患ともいわれています。

機能性ディスペプシア改善には漢方薬がよく効きます。

ストレスなどによる胃痛やもたれなどの不快感には、「六君子湯」。

また、「平胃散」を使うことで、お腹の巡りが良くなり、胃もたれ感や不快感の改善が期待できます。

加えて、ツボを押すのもいいですよ。

足の内側の外反母趾で出っ張る関節のところから、かかとの方に向かって指を滑らせるとピタッと止まるところがあります。

ここのツボが「公孫」。

優しくマッサージするように押すことで、胃痛や嘔吐、胃の不快感、食欲不振の改善などに有効です。

機能性ディスペプシアには、日頃からストレスの軽減や規則正しい生活を心掛けることも大切。

アルコールや喫煙などの刺激物を控え、胃の調子を整えるようにしてください。

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大橋理那 先生/鍼灸学科専任講師

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