-
2016/04/08中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート6日目~上海中医薬大学にて本校講師が特別講義!~
-
こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の6日目をレポート致します。 本日は上海中医薬大学にて、大学生(留学生)に向けて、 日本医学柔整鍼灸専門学校/奥田久幸校長と青木春美学科長が特別講義をします。 なんと、講演会のポスターまで作成してくださっていました。 ■ポスター前でパシャリ! ■奥田校長は、「柔道整復師の日本における役割」を講演しました。 ■たくさんの留学生が集まってくださいました! 100名弱の方が集まってくださいました!本当にありがとうございます! ■引き続き、青木学科長の「日本の美容鍼灸について」講演。 ■青木学科長の講演は、実技も実施。 実技には、みなさん興味津々!! 施術ベッドをたくさんの学生が囲みます。 青木先生の施術は、顔の右側だけに鍼を打ち、その後かっさをします。 施術後に、顔の左右で違いを理解してもらおうという考えです。 ■モデルは山中先生。 ■施術後、違いを披露!歓声が起こります!! ■数多くの質問を頂きます!皆さん、質問のレベルが高いです! ■残念ながら講演終了の時間が来てしまい、奥田校長の挨拶で講演は幕を閉じます。 ■講演後も奥田校長と青木学科長を取り囲み、質問が続きます。 (日本からの留学生も声をかけてくれました!) ■そして、講演後には、上海中医薬大学国際教育学院から感謝状を頂きました! かなり盛況だった講演。 始まる前は、「20人くらいくれば良いね」と青木学科長。 予想を大幅に上回る100名弱の参加で、今年の5月に行われる 「上海中医薬大学60周年記念式典」において、 再度奥田校長と青木学科長の特別講演が行われることとなりました! ■講演後は、ゆっくり上海観光です! 豫園と田子坊という観光地に行きます。 ■豫園(よえん) ■豫園で有名な小龍包屋さん「南翔饅頭店」です。 日本では、六本木や渋谷にあるようです。 ■田子坊 おしゃれな中国らしいグッズが買える観光地。 路地裏で、若者が集う街ですね! ■上海での最後の夕食は、北京ダック! 本日もお疲れ様でした! 再見! ]
-
2016/04/05中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート5日目~復旦大学附属静安区中心病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き、中国上海研修の5日目をレポート致します。 本日も午前は、復旦大学附属静安区中心病院で実習です。 本日の患者さんは、坐骨神経痛、腰痛、肩こりがほとんどです。 また、三叉神経痛の患者さんも来ます。 今日は、脈診と舌診(ぜっしん)について教えて頂きます。 ■舌診とは、、、、 患者さんの舌の色、大きさ、厚さ、舌苔※(ぜったい)の色等を見ることによって、 からだの状態を見る診察方法のことです。 ※舌のこけのこと ■脈診とは、、、 患者の脈に触れて疾病の状態を把握する診察法です。 昔、中国や朝鮮半島では、「高貴な人の体にはむやみに触れてはいけない」という儒教の教えが厳格に守られていました。そのために手首に触れるだけで全身の状態を推測することができる脈診がたいへん発達しました。脈診は脈拍数を計るだけでなく脈の形を調べます。脈を打っている場所の深さ、強さ、サイクル、リズムなどを総合して判断します。体調が悪くなると脈の形に変化が現れます。これを病脈といいます。病脈には28種類あり、全てに名前がついています。 <豆知識> ■腹診とは、、、 患者の腹に触れて行う診察法です。 腹診は日本ではたいへん重要視されています。西洋医学でも腹部に触れて診察しますし、東洋医学でも腹部を診察します。腹診のやり方は東洋的見方と西洋的見方では少し違いがあります。 日本にも儒教の教えはありましたが、医師が確実に診察するためには、身分の高い人の身体に触れることが許されていました。そのため腹診が発達したといわれています。 ■郭先生から学生の田さんが脈診をしてもらいます。 ■舌診 学生の祓川さんが舌診を受けます。 ■2日間にわたる復旦大学附属静安区中心病院での実習も最後になりました。 さみしい限りです。。。 最後に郭先生との記念写真!毎年ありがとうございます! ■午後は、上海中医薬大学へ移動して講義を受けます。 今日のテーマは「推拿(すいな)」の授業です。 推拿とは、3千年以上の歴史を誇る中国固有の手技療法で、手のひら、 手の甲と指で、筋肉や靭帯の固まり、凝りをほぐして、関節のズレや 動きを良くして、血行やリンパの流れを改善させ、症状を緩和し、 自己免疫力と自然治癒力を高めます。 ■推拿の授業は安(アン)先生に講義をして頂きます。(下の写真の右側です。) 鉏(ソ)先生は、通訳をしてくださいます。(写真左) ■推拿をする際に一番重要なこと、、、、 それは、自分がリラックスして、自然な状態で患者さんに施術をすること。 講義中、何度も繰り返し、教わりました。 ■山中先生の身体を使わせて頂き、推拿の練習です。 ■そして、今夜は、上海中医薬大学の教授の皆さまと懇親会です! ■上海中医薬大学国際学院/副センター長の張(チョウ)先生からご挨拶を頂きます。 ■皆さんで乾杯! ■奥田校長、裴先生、青木先生、郭先生、満面の笑みで乾杯! ■つづいて、上海中医薬大学国際教育学院の修了証の授与式です。 (想像していたものより立派でびっくりです。) ■修了証の外側はこんな感じです。(鍼灸学科・仁部さん) ■今日も、実習、講義、懇親会と盛り沢山な一日でした! 再見! ]
-
2016/04/01中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート4日目~復旦大学附属静安区中心病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは。 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の4日目をレポート致します。 本日は、午前中に実習する病院がかわるため、集合時間も前日よりやや遅めに7:50にロビー集合です。 ■本日の実習先の病院は、こちらの復旦大学附属静安区中心病院です。 復旦大学は、日本で言うと「京都大学」にあたる大学だそうです! そんなレベルの高い病院での実習。ドキドキします。 ■当病院で、ご指導くださるのは郭(カク)先生です。(写真はお若い時のものですね。) ■名古屋市立大学医学部において研究員として来日していた経歴をお持ちです。 ■朝8時半に到着しましたが、鍼灸科はかなり混んでいます。 郭先生の患者さんは、腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、ひざの痛みが非常に多いです。 その他には、頚腕症候群、五十肩の患者さんもいらっしゃいます。 基本的には、灸頭鍼です。 ■灸頭鍼(きゅうとうしん)とは、、、、鍼の柄(鍼柄)にお灸を巻きつけて、もぐさを燃焼されるものです。鍼の効果とお灸の効果を同時に得られるというメリットがあります。 郭先生は、必ず灸頭鍼をしていました! 吸玉(すいだま)です。※カッピングとも呼びます。 ■吸玉とは、、、、 ガラス玉の中で火を燃やして真空状態にし、それを背中や痛む場所の皮膚を吸着させ、刺激を与えることによって、血液の循環をはかり、血行を良くします。 中国では、ガラスではなく、竹を使うこともあるようです。 ■竹吸筒 ■背中全面の吸い玉です。 ■参加者の馬(マ)さんも灸頭鍼、吸い玉を郭先生にやって頂きました! ■郭先生は、鍼治療をしながら、丁寧に説明してくださいます。 ■鍼灸学科・渡邊先生も真剣にメモをとります。 ■郭先生、丁寧に図まで使用して説明してくださいます。 ■郭先生は、西洋医学も学ばれているため、背骨についての説明も合わせてしてくださいます。静安区中心病院は、整形外科にてレントゲンをとったり、MRIをとった後に、鍼灸科へ案内されることが多々あるとのことです。 11時くらいになると患者さんの波が落ち着いてきました。 ■看護師さんと和やかに談笑中。 午前中の病院実習を終えて、バスに乗り移動です。 ■今日のランチは、日本食!伊藤家というお店です。 久しぶりの味噌汁。安心する味ですが、中華料理になれてしまっているために刺激が足りません。が、美味しく頂きました。 ■バスで移動です。 バスの中では、鍼灸学科2年生の馬(マ)さんと談笑。 現在、勤務されている鍼灸接骨院で、アロマトリートメントを取り入れようと画策中だそうです。(馬さんは、柔道整復師の資格をお持ちでW資格を目指し当校に通学中です。) 当校もニールズヤードレメディーズさんと提携してるんですよ〜とアロマの話で盛り上がります。 ■午後は、上海中医薬大学に移動して「耳鍼(みみばり)」の講義です。 許(キョ)先生の講義です。 こちらは、鍼灸学科山中先生です!笑 ■こちらが許(キョ)先生です! ■耳にすっぽりと赤ちゃんが逆さにはまっているのがお分かりでしょうか? ■上記画像を「絵」に。 ■どこのゾーンに鍼を打てば、全身のどの部分に効くのか分かり易く説明してくださいます。 ■渡邊先生に貼って頂きました! ■動画を使って、様々な治療法を教わります。 本日は、私、広報大友も、一緒に授業に参加させて頂き、非常に有意義な時間でした。 ■その後は、上海新天地というショッピングモールへ。 オシャレな店が並びます。 田さん、街並みに溶け込みます(?) ■コーヒーショップのキャラクターです。(山中先生、、、似てます笑) ■上海タワー、上海ワールドフィナンシャルセンター(森ビル)をバックに! ■夜景はこんな感じです! ■そして、夕食は火鍋! ここから奥田校長が合流します。 青木学科長が「食べ放題!」と言っていたので、肉をかなり注文しましたが、後々食べ放題ではないことが判明! お会計は大丈夫だったのでしょうか。。。 本日もお疲れさまでした。 再見! ]
-
2016/03/30中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート3日目~龍華病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の大友です。 引き続き中国上海研修の3日目をレポート致します。 ■本日も7:30にロビー集合で出発! ■昨日に引き続き、上海中医薬大学付属病院・龍華病院での研修です。 本日は、ダイエット希望の患者さんがいらっしゃいました。 が、あまり太っていない綺麗な女性です。「ダイエットで病院?」と思いましたが、やはり、鍼灸の信頼性の高さから病院に来るようで、エステではなく、鍼灸科へという方もいらっしゃるようです。最近では、ダイエット鍼灸や美容鍼灸が注目されていますが、病院で受けるのは信頼性が高く安心ですね。 ■鍼灸科は、全部で7つの治療室があり、1部屋ざっと10名ほどの治療が可能なので、かなりの数の患者様を受け入れることが可能です。 ■龍華病院での実習は本日で終了。 明日から復旦大学附属静安区病院で実習です。 最後にお世話になった龍華病院のスタッフと記念写真を。 ■午後は、上海中医薬大学の解剖博物館の見学。 日本医専では、1年に1回、東京医科大学の解剖室に見学に行っておりますが、上海中医薬大学の解剖博物館は、模型のつぼに鍼が刺さっている状態です。 ※残念ながら写真撮影禁止のため、写真掲載できません。 山中先生曰く、鍼をどこまで刺したら骨にあたるか、臓器に達するかというイメージが出来るため非常に勉強になるとのこと。 日本には、このような模型を見学出来る場所はないとのこと。 ■その後、大学内の書店へ。 おもしろそうな本が多々ありますが、中国語なので読めません。。。 しかしながら、学生達は、図が多く掲載されている「舌診」の本を読んでいました。 ■夕食まで、iapm(環貿広場)というショッピングモールへ。 日本のファッションブランド「BEAMS」などもありますが、その他は海外の高級ブランドがほとんどです。GUCCI、PRADA、BALENCIAGA、モンクレール等々私には手が出ないものばかり。。。目の保養にはなるかもしれません。外観も内観もホントに綺麗です。 表参道ヒルズを彷彿とさせる内観ですね。 ■その後、上海料理のお店でディナー。高級感漂う店内。 本日は雨だったこともあり、今日は早めにホテルに帰ってきました。 本日も濃密な1日でしたね。お疲れさまでした! 再見! ]
-
2016/03/29中国研修
- 【鍼灸学科】中国上海研修レポート2日目~龍華病院にて実習!本場の鍼灸を学ぶ!~
-
こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当/大友です。 今回は、中国上海研修2日目のレポートをさせて頂きます。 朝6:30にホテルで朝食。バイキングです。そして、7:30にホテルを出発します。 上海は、出勤時間と帰宅時間の車の渋滞がひどいらしく余裕をもって出発! まず、午前中は龍華病院で研修です。 画像は、龍華(りゅうか)病院です。(これで龍華と読むそうです) 龍華病院は、上海中医薬大学の附属病院の一つで、設立当初は、4つの科(外科、内科等々)から始まったそうですが、その中の一つに「鍼灸科」があったそうです。中国における「鍼灸」への信頼の高さがうかがえますね! ■裴(ペィ)先生の治療を見学させて頂きます。 裴先生は、龍華病院・鍼灸科の主任医師(鍼灸科の責任者)です! その裴先生の治療を間近で見学することができます。 まずは問診をしつつ、脈診(みゃくしん)をしてから、鍼を打ちます。 ●脈診とは、、、 患者の手首などの脈に触れて、脈の動きの強さや速さ、リズム等を把握することで、疾病の状態を診察する方法です。 昔、中国や朝鮮半島では、「高貴な人の体にはむやみに触れてはいけない」という儒教の教えが厳格に守られていました。そのために手首に触れるだけで全身の状態を推測することができる脈診がたいへん発達しました。脈診は脈拍数を計るだけでなく脈の形を調べます。脈を打っている場所の深さ、強さ、サイクル、リズムなどを総合して判断します。体調が悪くなると脈の形に変化が現れます。これを病脈といいます。病脈には28種類あり、全てに名前がついています。 腹診は日本ではたいへん重要視されています。西洋医学でも腹部に触れて診察しますし、東洋医学でも腹部を診察します。腹診のやり方は東洋的見方と西洋的見方では少し違いがあります。 日本にも儒教の教えはありましたが、医師が確実に診察するためには、身分の高い人の身体に触れることが許されていました。そのため腹診が発達したといわれています。 実際に、患者さんに対して、脈診と問診を学生も実施します。 ■写真(下)は、三叉神経痛の患者さんです。病院には、精神的な病気をはじめとして様々な症状の患者さんが訪れます。 ■昼食をはさみ、午後は上海中医薬大学で講義形式の授業を受けます。 最近、立て替えられたらしくかなり綺麗でハイテクな教室です。 タッチパネル式の電子黒板で授業が行われます。 ■午前中、実習でお世話になった裴(ペィ)先生の講義です。 ■テーマは「頭皮鍼(とうひしん)」です。 ■実際に学生をモデルに鍼を打って頂きます。 ■頭皮全体を分割して区域を作り、その区域には特徴があり運動に関係するもの、感覚に関係するものがあります。その区域を患者さんの症状にあわせて鍼を頭皮に打っていく方法が頭皮鍼です。 中身の濃~い授業を終え、夕食です。 本日の夕食は、上海料理です。 こちらはピータン。 その後、スーパーマーケットで買い物し、2日目終了です。 再見! ]
-
2016/03/28中国研修
- 【鍼灸学科】中国/上海研修レポート~上海中医薬大学とは?~
-
こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校・広報担当/大友です。 3/6~12まで中国/上海にある「上海中医薬大学」にて研修を実施してきましたので、その様子をレポートします! 通称中国研修ですが、その概要をご説明致します。 毎年3月に「上海中医薬大学」と附属の病院にて行われる研修のことで、鍼灸発祥地である中国の医療体制や鍼灸の手技、適応症を目の当たりにすることで、教科書のみでは得られない東洋医学の知識や中国鍼灸に触れ、本場の鍼灸を学ぶことを目的とした研修です。 今年で、7回目となりました! 本日から7回にわたって、レポートをさせて頂きます。 中国研修第7回目の引率は、日本医専校長の奥田校長、鍼灸学科/青木春美学科長、山中直樹先生、渡邊靖弘先生の4名です。 ちなみに青木学科長は、中国名:楊春紅。中国吉林省出身で、中国の鍼灸師免許も取得しており、吉林省長春市の病院での勤務経験もあります。 山中先生、渡邊先生は、鍼灸学科・若手のホープ! 教員紹介はこちらをご覧ください では、早速ですが研修が行われる「上海中医薬大学」とはどんな大学?というご説明から。 ■上海中医薬大学とは、、、、 中国/上海市にある中国伝統医学の国立大学です。 中華人民共和国成立後、初めて設立された中国伝統医学国立大学4校の1つで、非常に歴史があり、学生数は約8,000名ほどです。大学は龍華病院・曙光病院・上海中医病院など附属病院7か所を擁し、外来での1日の平均患者数はなんと4万人を超えると言われております。 では、出発当日の様子をレポートします。 ■成田国際空港第2ターミナルから出発! ■待合ロビーでフライトを待ちます。みなさんリラックスムードです。 ■中国東方航空で、3時間半で上海空港に到着。 ■空港で待ってくれていたのは、研修のアテンドを担当してくださる蒋(ショウ)さん! 第1回目の研修からずっとお世話になっております。 アテンドのお仕事をはじめて15年と大ベテランですね。 日本語ペラペラです。 ■上海滞在中は、吉臣酒店(ホテル)に宿泊。 ロビーでパスポートを提示中。シャンデリアが立派です。 ■部屋はこんな感じです。ベットは2つありますが、全員一人部屋なので、非常に広く快適です。 ちなみに吉臣酒店(ホテル)は4つ星ホテル! ■夕食はホテル近くのレストランで。 上海料理を堪能しました! 第1日目は終了です。再見!]
-
2016/03/15その他
- 【鍼灸学科】全日本社会人ウエイトリフティング大会・トレーナー活動報告!
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の小浜です! 今回は昨年11月18~23日に岩手県盛岡市で行われた、全日本社会人ウエイトリフティング大会のトレーナー活動報告です☆ 鍼灸学科夜間部2年生の佐々木朋宏さんにご報告して頂きましょう!(写真右端が佐々木さんです) 今回私は平成27年11月18日から6日間、岩手県盛岡市で行われた 「全日本社会人ウエイトリフティング大会」に自衛隊体育学校コーチ兼トレーナーとして参加しました。 試合前のウォームアップや、テーピングの処置、そして試合終了後のケア等、 選手のコンディショニングの維持をする事が主な内容でした。 これらは選手が 試合でベストパフォーマンスを発揮するために、とても必要な事となっています。 現在、本校で学んでいる知識・技能が大いに役立ちました。 (写真右、試合中に選手のケアをする佐々木さん) その結果、チームは団体優勝! 個人種目でも5名が優勝と大きな成果がありました。 また日本新記録を樹立した選手もいて、今回のトレーナー活動はとても充実したものとなりました。 現在、スポーツの分野での鍼灸治療の活躍の場は広がっており、 その必要性は更に高いものとなっています。 現にナショナルチームのトレーナーには鍼灸師もいて、 世界選手権大会などの国際大会でも活躍をしています。 今年はリオ五輪・4年後は東京五輪と、 今後も鍼灸治療のニーズが高まっていくものと考えます。 まずは来年度の国試合格を目指し、世界で活躍する 鍼灸師になるように日々邁進していきたいと思います。 佐々木さん、熱意溢れるレポートをありがとうございました! 日本医学柔整鍼灸専門学校では、スポーツ鍼灸を始め幅広いニーズに 応えるカリキュラムを組んでいます。 鍼灸師・柔道整復師に興味をお持ちの方、ぜひ一度足を運んでみませんか? イベント日程はこちらから!]
-
2016/03/08お知らせ
- 鍼灸学科『ケイコとマナブ』に特集されました☆
-
こんにちは! 日本医学柔整鍼灸専門学校の小浜です。 『ケイコとマナブ 4月号』に本校のオープンキャンパスが紹介されました\(^O^)/ この日は山中先生による「美容鍼灸」に関する体験授業でした。 実際の特集ページをお見せしちゃいます! ↓クリックすると拡大します↓ 当日は体験授業以外にも、本校の特色や独自の取り組み、 卒業後に活躍できる様々なフィールドについてもご案内させて頂きました。 百聞は一見に如かず! あなたも鍼とお灸に触れてみませんか。 イベント参加お申し込みはこちらから!]
-
2016/03/04中国研修
- 【鍼灸学科】中国研修に行ってきます!
-
鍼灸学科専任教員の渡邊です。 明後日3/6㈰から3/12㈯の7日間、中国研修へ行ってきます! 鍼灸施術の発祥地、名門「上海中医薬大学」での講義や実技 龍華病院での病院実習をしてきます。 鍼灸の源流は中国。 本場の鍼灸を見られるのはとても楽しみです。 研修内容は 耳鍼、頭皮鍼、東洋医学解剖室、病院実習など様々。 本日の事前説明会では、 目標シートを事前確認し学びたいポイントを明確にしました。 個人的には鍼の扱い方、医療面接に着目していきたいです。 みなさん、実り多い中国研修にしていきましょう。 帰国後に、詳しくレポートしますので、お楽しみに♪]
-
2016/03/03その他
- 【鍼灸学科】東京マラソン2016 ボランティアに参加してきました!
-
こんにちは!日本医学柔整鍼灸専門学校、広報担当の小浜です。 今回は、鍼灸学科昼間部2年生担任の渡邊靖弘先生から、 東京マラソンのボランティア活動についてレポートしていただきます♪ みなさん、こんにちは!鍼灸学科専任教員の渡邊です。 晴天に恵まれた2/28(日)、東京マラソンの無料施術ブース 「ランツボ・はりケアステーション」に参加してきました! 会場の東京ビッグサイトです! 総勢140名の鍼灸師・学生ボランティアが参加し、ランナー約1,000名の施術にあたりました。 当校からは、アシスタントとして1年生の祓川さん、橘田さんも参加。 今まで学んできた「患者さんへの対応」の成果を十分に発揮して、 受付・ベッドまでの誘導・アンケート場所までのご案内、 問診カルテの記入をテキパキと行っていました! こちらが、使用した道具です。ランナーの疲労に対して痛みのない シールタイプの鍼を使用し、持続的な効果を体験いただきました。 施術した方の約2割が外国の方。鍼の技術・効果を海外の方に知っていただける 良い機会ともなりました!事前説明会にて、英語のレッスンもあったんですよ。 空き時間に、ゴールの裏側を散歩しました。天気もよく、マラソン日和♪ 脱水症状に注意してランナーの施術にあたりました。 他の鍼灸師の先生とグループを組み施術にあたることで、 施術に対する考え方の意見交換ができ、とても有意義な時間となりました。 また来年も参加したいと思っています。興味のある学生は、声をかけてくださいね! 渡邊先生ありがとうございました!]