こんにちは!日本医学柔整鍼灸専門学校です。

今年のお正月は2年ぶりに帰省しようかな?!とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

渋滞や長距離移動の帰省では、腰痛に注意です。

今回は長距離帰省で気を付けることについて考えてみましょう。

1、 帰省手段の計画

コロナ禍とはいえ、最近では感染者数が減っていることもあり都内では人の流れが増えてきています。

そのため、年末年始の帰省も混む可能性があります。

まず最初に計画することは、帰省の手段です。

車、新幹線、飛行機、高速バスなど運行状況を確認しつつ、選択肢からどの方法で帰省するか決めましょう。

 

車(マイカー)での帰省をした場合のメリットやデメリット

<メリット>
・人数が多ければ安上がり
・子どもがいる場合は周りの人に迷惑がかからないから安心
・帰省した先でも車が使えたり、自由に行動ができる
・乗り換えの心配がない

<デメリット>
・長距離運転の疲労が大きい
・交通事故のリスクがある
・渋滞すると所要時間が延びる、時間が読めない

このようにメリットとデメリットを比べてみると、「長距離運転が慣れている」「小さい子どもがいる」「人数が多い」「公共交通機関のあまりないところに帰省する」「到着時間に縛りがあまりない」「運転できる人が複数いる」などの場合は、車での長距離帰省が向いていそうです。

車で長距離帰省する場合には、ルートや休憩場所(サービスエリア)、給油ポイント、タイムテーブルなども考えておくとよいでしょう。

もちろん一番大切なことは、『車の点検を忘れずに』です。

年末年始など帰省には、スタットレスタイヤやチェーンなどの冬用装備も検討しましょう。

2、 長時間運転での腰痛悪化に注意

車での帰省では、渋滞や長距離移動で腰痛が悪化してしまうことがあります。

「長時間座りっぱなしで立ち上がりができなくなった」
「渋滞で同じ姿勢でながくいたので悪化した」
「休憩せずに運転していると痛みやしびれが出てくる」

このように長時間座りっぱなしの状態を続けると、腰の筋肉がどんどん硬くなって腰痛が悪化しやすい状態になります。

ずっと座りっぱなしの姿勢でいると、老廃物やカルシウムなどの緊張成分がうまく排出されなくなって、筋肉内に溜まってしまうからです。

腰痛持ちのある人は気を付ける必要があります。

3、 帰省で長距離運転しても腰痛が悪化しないコツ

渋滞に巻き込まれたり、長距離の運転で起こりやすい腰痛について、腰痛を悪化させないコツをご紹介します。

 

●休憩はこまめに、休憩時は立って腰の筋肉を伸ばしましょう!

車で長時間移動するときには、わずかな時間でもいいので、必ず車から降りて伸びやストレッチをしてゆっくりと腰の筋肉を伸ばしましょう。

座りっぱなしで硬くなってしまった筋肉のハリも取るように意識するとよいでしょう。

 

●偏りのある姿勢にも気を付けましょう!

後部座席などでも腰痛は起こりやすいです。

窓際にもたれかかったまま寝てしまったり、偏りのある姿勢になりがちな座り方には注意しましょう。

起きてみたら腰がバキバキになっているということもあります。

腰の筋肉が張ってきたなと感じたら、すぐに休憩をとって、立ち上がり、腰の筋肉を硬くさせないことが大事です。

いかがでしょうか?

飛行機でもエコノミー症候群に気を付けるなどと言われるようになりましたが、もっと身近な年末年始の帰省でも長距離移動は身体に負担をかけることもあるようです。

腰痛で寝込むお正月にならないように、みなさんぜひ楽しい帰省をお過ごしください。

コロナ対策も忘れずに!


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