こんにちは。日本医学柔整鍼灸専門学校です。
みなさん進路はお決まりですか?
本日は大学の4年間よりも日本医専の4年間で3つの国家資格を取得というプランをご紹介させていただきます。
まだ進路が決まっていない高校生の方もこれから進路を考える高校1,2年生のみなさま、柔道整復師・鍼灸師の両方をとろうと思っている社会人の方もぜひ最後までご覧ください。
1、大学の4年間より日本医専
こちらでは、大学と日本医専を比較していきたいと思います。
①学費
4年制⼤学の平均学費は約700万円(入学金・諸経費除く)です。
日本医専の入学金と学費を合わせて395万円(諸経費除く)です。
特待生制度など学費減免制度や奨学金も充実しています。
②専門学校で学ぶ強み(カリキュラム)
4年制大学のカリキュラムは英語などの一般教養も学びます。
一方、専門学校では専門性に特化した授業内容で知識や技術の習得をします。
日本医専では、実技教育に力点を置いたカリキュラムで卒業後に活躍できる人材の育成を行っております。
詳しくは次の章で紹介します。
また、担任制できめ細やかな指導でみなさんを国家試験合格へ導きます。
③実技・実習の豊富さ
日本医専では実技教員に力を入れております。
通常の授業はもちろん、医療系専門学校では珍しい「ゼミ」を展開しています。
普段の授業では基礎となる技術・知識を学び、ゼミでは応用の技術・知識を学ぶことで現場での即戦力になるための教育を行っています。
柔道整復学科では「ケガゼミ」「スポーツゼミ」「美容ゼミ」「東洋医学ゼミ」の4分野を展開しており、興味のある分野をより深く学ぶことができます。
4つのゼミ全部履修しても料金は無料です。
2、日本医専のW資格の魅力
日本医専は柔道整復学科と鍼灸学科の2つの学科があり、3つの国家資格を目指す学生も多く在籍しています。
また、柔道整復師・はり師・きゅう師の3つの国家資格を教員もたくさんいます。
①W資格の魅力
(1)治療の幅が広がる
筋肉などの外相へのアプローチと内臓やメンタルへのアプローチで臨機応変な施術が可能に
(2)スポーツトレーナーに役立つ
応急処置からコンディショニングまでオールマイティに対応でき、選手を支える存在になれる
(3)就職先の選択肢が増える
接骨院、鍼灸院だけでなく、鍼灸整骨院や整形外科、高齢者施設など将来の可能性が広がる
(4)独立開業にも有利
患者に豊富なメニューを提供できるようになり、多様なニーズに応えられる
②W資格取得制度・有資格者コースで学費減免
柔道整復師と鍼灸師(はり師ときゅう師)の3つの国家資格を取得できる制度です。
W資格取得制度は2つ目の学科で95万円の減免が受けられます。
また、有資格者コースの方は75万円~120万円の減免が受けられます。
③W資格取得の通い方(3~6年)
W資格取得の通い方は大きく3通りあります。
(1)3年間W資格取得
最短の3年間取得したい方にぴったり。
デメリットは試験が大変。
それぞれの国家試験の日程が近いという点と定期試験が同時期に行われるので勉強の負担が大きい。
(2)4~5年間W資格取得
勉強の負担を軽減しつつ効率的に通いたい方にぴったり。
1~2年ずらすことで、国家試験の日程もずらすことができ、さらにまずは1学科勉強を始めてからもう1学科通うことができるかどうかを判断してから入学を検討することが可能です。
(3)6年間W資格取得(有資格者コース)
1学科ずつじっくりと学びたい方、勉強も学費の負担を軽減したい方にぴったり。
1学科を3年間通って、もう1学科は卒業後に有資格者コースへ再入学するので勉強も学費も負担を軽減しながら通うことが可能です。
3、4年間W資格の通い方
6年かけて3つの国家資格を取得される方が多いですが、近年4年間で通われる方が増えてきています。
今回は4年間での通い方を大学と比較してご紹介します。
①学費(大学と比較)
A大学柔道整復学科:約700万円 取れる資格:柔道整復師
日本医専W資格:約675万円~約770万円 取れる資格:柔道整復師・はり師・きゅう師の3つ!
②履修プラン&減免制度
(1)柔道整復学科→鍼灸学科の順番がオススメ
W資格を取るにあたって柔道整復学科からか鍼灸学科からかどちらから取得するのが良いかと考える方もいらっしゃる可と思いますが、日本医専では柔道整復学科→鍼灸学科へ進むことをおすすめしております。
理由は大きく2つあります。
それは、学びやすさと実務経験です。
①柔道整復学科からの方が学びやすい
どちらも医療の勉強をするのですが、鍼灸は東洋医学をベースに学びます。
今まであまり触れる機会の少なかった東洋医学の考え方は少し取っつきにくい部分も多くあるため、両方学ぶのであれば柔道整復学科からの方が学びやすいと言われています。
②開業するには実務経験が必要
柔道整復師は「独立開業ができる資格」であり、資格を取得すると個人で接骨院や整骨院を開業する権利が与えられます。
しかし、柔道整復療養費の受領委任を取り扱うためには(いわゆる保険治療を行う整骨院の開業)定められた期間の「実務経験」と「施術管理者研修の受講」が必要となります。
2024年以降4月以降に届け出を行う場合は3年間の実務経験が必要となるので、さきに柔道整復師を取得して実務を開始した方が良いという点から柔道整復学科から学ぶことをおすすめしています。
(2)高校生が学びやすい 柔道整復学科昼間部→鍼灸学科夜間部
柔道整復学科の昼間部は8割が高卒生のため、まずは柔道整復学科昼間部で学ぶことをおすすめいたします。
柔道整復学科昼間部では、勉強が苦手な学生のために勉強会を実施するなど勉強面でのサポートも充実しています。
(3)学費減免大・社会人が学びやすい 柔道整復学科夜間部→鍼灸学科昼間部
柔道整復学科夜間部支援金の82万円減免とW資格取得制度の95万円合わせて177万円の学費減免を受けられます。
また、柔道整復学科夜間部、鍼灸学科昼間部は講義科目はオンラインを中心とした「ブレンデッド教育」を導入しており働きながら学ぶ社会人にも好評です。
③大学+との比較(学費+給料+経験)
大学の学費は約700万円に対して日本医専の4年間W資格は約675万円~約770万円。
日本医専の場合は3年で1学科卒業していて就職していると仮定すると、初任給の平均年収が約310万円とキャリア1年がついてきます。
1年後もう1学科の資格を取得して3つの国家資格+1年の実務経験を積んだ状態です。
4、実際にW資格取得を目指す在校生
①齋藤さんインタビュー
齋藤さん
柔道整復学科 昼間部 2年生
鍼灸学科 夜間部 1年生
4年間で3つの国家資格を取得を目指す。
大学を卒業するのと同じ4年間でW資格を取得したいと考えていました。
先に柔道整復学科で1年間学べたので、授業の進み方やクラスの雰囲気などを知ることができたのは貴重です。
それぞれの学科で覚えることは異なりますが、共通することもあると思うので、学び直すことでしっかりと自分のものにしたいと思います。
柔道整復師と鍼灸師、両方の資格を取得したら、患者さんや選手の希望に寄り添った、プラスアルファのアプローチができるように頑張ります!
>>齋藤さんのインタビューの全編はこちらから
まとめ
今回は4年間で3つの国家資格を取るプランを紹介しました。
本校にはW資格を持っている教員がたくさんいますので、何かございましたらいつでもご相談ください。
また、日本医専の総合型選抜入試は大学との併願も可能です。
大学と専門学校を迷っている方、3つの国家資格を効率よく取りたい方はぜひ一度日本医専に遊びに来てくださいね。
オープンキャンパスではW資格を持った教員やW資格取得を目指す学生も参加しておりますので、ぜひ直接疑問や質問をぶつけてみてください。
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