日本医学柔整鍼灸専門学校です。
先日、保善高等学校 2年生の学生さんをお招きし、特別ガイダンスを開催しました!
雪の降る中、熱い思いで参加してくださったので、その様子をお届けします!
保善高等学校 特別ガイダンス
中学から高校にあがることと、高校を卒業した後の将来を見据えた進路活動は、重みが違います。
将来をしっかりと見据えた進路活動の真っ只中ということで、少しでも進路活動のお役に立つために、まずは大学と専門学校の違いから丁寧に説明させていただきました。
大学と専門学校の違い
大学は学術的な理論や知識を体系的に学ぶことに対し、専門学校は職業に直結する実践的な技術や知識を学びます。
・将来像がはっきりと決まっている
・専門分野をしっかり学びたい
・現場で活躍したい
こういった方は専門学校が向いています。
日本医専の学生へ入学した理由を聞いてみると「親に学費の面で苦労をかけたくない」「1年でもはやく独り立ちして親孝行がしたい」ということで、大学よりも専門学校、専門学校のなかでも日本医専を選んだという声が多いです。
自分の将来だけでなく、家族の将来も考える学生の皆さんの熱心な表情がとても印象的でした。
実技体験
柔道整復師と鍼灸師の資格への理解も深まったところで、2クラスにわかれて実技体験を行っていきます!
ここからは日本医専のオープンキャンパスでいつも学校の魅力を伝えてくれている学生スタッフが、保善高等学校の皆さんをサポートしていきます!
柔道整復学科
担当は、現役スポーツトレーナーであり、日本医専トレーナーズチーム(NITT)代表の柔道整復学科 専任教員・西村先生です。
普段、運動をする前にストレッチをされていると思いますが、間違った方法でストレッチをすると関節運動の出力が落ちてしまいます。
要するに力が抜けてしまい、危険です。
実際に間違ったストレッチをかける前と後の、力の抜け具合を体感していただきました。
ストレッチ後は力が入らなくなる姿を見て、皆さん驚いている様子でした。
この状態で大切な試合に出るのは危険ですよね。
相手に対し、正しく施術を行えば正しい効果が出ますが、身体の仕組みを理解せずにやってしまうと、危険が増したり、ケガをしてしまいます。
そういった危険性を無くし、選手のパフォーマンスを最大限に活かすことが柔道整復師の仕事ということが、この体験授業を通して伝わっていただければ嬉しいです。
鍼灸学科
担当は現役スポーツトレーナーであり、日本医専サッカー部監督の鍼灸学科専任教員・大島先生です。
今回は3種類の異なる鍼を練習台へどれだけまっすぐ刺せるかチャレンジ!
学生スタッフもフォローしながら皆さん少しずつコツを掴んでいきます。
使う鍼が変わると難易度も変わるので、どんどん技術が必要になりますが、大島先生も驚くほど皆さん正しく刺すことができていました。
保善高等学校の皆さんが日々頑張っているスポーツにも繊細な技術が必要なので、通じるものがあるのかもしれませんね。
引率の阿原先生も、学生さんの頑張る姿を撮影しています。
日頃の信頼関係が伺える素敵な笑顔です!
保善高等学校の学生さんよりサプライズ
柔道整復学科と鍼灸学科、両方の体験授業を体験していただき、それではお見送りを・・・というタイミングで、保善高等学校の学生さんから「僕たちからご挨拶よろしいでしょうか?」とのお申し出をいただきました。
「このような貴重な時間を作ってくださり、ありがとうございました。
僕たちは27人全員運動部に所属しているなかで、ケガの治療で関わる事の多い柔道整復師と鍼灸師について、楽しくコミュニケーションを交えて知ることが出来ました。
専門学校自体もあまり知らなかったのですが、こうして知る機会をいただいたので、これから将来について改めて考えていきたいと思います。
今日はありがとうございました。」
サプライズでの嬉しいお言葉に、日本医専の教職員一同、大変感動いたしました。
保善高等学校の皆さんはとても礼儀正しく社交的で、教育目標に掲げられている「豊かな人間性と創造性・自主性を併せもつ人材育成」ということを体現しているような学生さんであると感じ、本校の学生にとってもとても貴重で良い刺激をいただいた時間でした。
最後は記念にみんなで写真撮影。とても良い表情です!
保善高等学校の皆さん、雪の中お越しいただき誠にありがとうございました。
皆さんの進路活動のお役に立てるよう、今後もイベントや出張授業などを企画していきますので、是非お気軽にオープンキャンパスにも遊びに来てくださいね!
またこの素敵な笑顔の皆さんにお会いできることが楽しみです。
ご来校、心よりお待ちしております!
日本医専では学校やクラス、部活単位での出張授業を行っています。
ご希望の学校様は、お気軽にお問い合わせください。
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窓口:入試広報グループ