2024.02.20

【鍼灸学科 夜間部】医療・介護分野の経験者4名が再進学で新しいキャリアを作る(Part1)

こんにちは!日本医専の広報担当です。

今回は鍼灸学科 夜間部に通う4名による座談会を実施しました!

しかも全員が医療・介護分野に係るキャリアを持つ1年生です。入学してから1年間が経ち、社会人における再進学について聞いてみました🎵

今回は【Part.1】をお送りしますので最後までご覧ください✨



メンバーのご紹介🌸

なぜこのタイミングで鍼灸師の技術を学びたいと考えたか?


Q.こんな想いがあってキャリアチェンジを計画している、自身の経験から今の職場におけるキャリアアップを考えられているなど、みなさんのきっかけを教えてください!

安藤さん:私は看護師として勤務していて、たまたまコロナ禍のときに日本医専の在校生と一緒に仕事することがあって…

全員:(へぇ~!)

安藤さん:「うちの学校はおすすめ!先生がわかりやすく熱心で、職員の雰囲気も良くて!」と、その在校生から教えてもらい話を聞いていくうちに「じゃ、私も入学してみようかな!」と思うようになって…



滝田さん:思い切ったのですね!

安藤さん:私自身もともと肩こりがひどく、鍼灸の施術を受けることも大好きだったので「学ぶならイマ!このタイミングだな!」と。鍼灸院に通う度に効果を実感していたので半分勢い・もう半分は勉強したい気持ちで入学しました。

山河さん:在校生との出会いがきっかけだったのですね。私は以前、製薬業界で開発側の仕事をしていました。安藤さんは同じクラスなので頻繁に仕事の話をしますが、新薬が開発されるまでには実は…

▶(興味深い開発の話が続く…)

山河さん:コロナウイルスが拡大して薬で助けられる人もいれば、一方で後遺症が残る人も目にしました。コロナウイルスの感染拡大という誰もが到来すると思ってなかった時期に、自然治癒力を上げること自己免疫力を高めることの重要性を痛感しましたよね。病気にならないためにはこうゆうことが必要なんだと。



全員:(うんうんうん)

山河さん:製薬業界は医療を支える重要な役目を果たしていると実感していますが、それ以上に多くの人を未病の状態にしてあげたい気持ちがこみ上げてきました。製薬業界にいると医学系の知識に触れることが多く、これからの医療に大きな可能性を感じていたのが東洋医学です。コロナ禍で忙しい時期も終わり、将来を考えたときに東洋医学のアプローチで医療に貢献できる鍼灸師が自分の頭の中でヒットしました。



滝田さん:高校を卒業した後に他の専門学校の柔道整復学科に入学しました。資格にも無事に合格して現在は鍼灸接骨院で働いているのですが、今まで身に付けた知識だけだと患者様の悩みが取り切れないなと、臨床の現場で強く感じました。内臓系の疾患や肌に関する悩みなど、身体の内側からアプローチすることができる鍼灸師の技術もあればもっと患者様の日常生活における質が上がると考えました。

安藤さん:シワやたるみなど特に女性は気にして、美容鍼も流行ってますからね~!

滝田さん:そうなんですよ~!働いている治療院には鍼灸師もいるので美容鍼のメニューも目の前で見ていました。第3者の立場でも効果を実感できたので、やはり鍼灸の技術は欲しいです。



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滝田さん:もともと専門学生のときにも柔道整復師・鍼灸師のダブルライセンスは考えていましたが、会社員と加入する雇用保険のメリットでもある「専門実践教育訓練給付金」の存在も昔から知っていたので、最低でも2年間の社会人経験を積もうと思い、このタイミングで進学しました。

中川さん:滝田さんと一緒です!その専門実践教育訓練給付金の制度を活用してます!私は長年、身体の不調を抱えて整骨院やクリニック、マッサージなど多く試しながら助けられてきました。肩周辺が異様に動かしにくくなったのが2年前のことで、初めて鍼灸の施術を受けました。施術直後に肩が正常に上がるようになって「なにこれ!すごい!」と感銘を受け、鍼灸師への憧れを持ち始めたのを今でも覚えています。同じタイミングで両親への介護も落ち着いたので「今なら学べる!」とチャンスを逃さずに入学した感じです。



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滝田さん:鍼灸の施術をはじめて受けると身体が変わった気がしてびっくりしますよね!

中川さん:ほんとにそう!そして鍼灸師は体のすべて症状に対応できる気がして、痛みを緩和・改善させてあげることもできれば、先ほど滝田さんが言ったように満足できない肌の悩みに対しても対応できるのでヘルスケアに貢献できる職業と思っています。それと以前は介護士だったこともあり、高齢社会を支えたい気持ちの根底にずっとあります。

なぜ夜間部に入学したのか?


Q.日本医専は昼間部・夜間部の2部制になっていますが、夜間部を選択したみなさんの理由やこだわりを教えてください!



安藤さん:看護師の現場だと夜勤があるのですが私の場合、昼間部の授業に間に合わないんですよね。夜勤だと朝の9時に仕事が終わる病院なので、夜勤のシフトは土日にだけにしてもらうように入学前に職場と相談しました。

山河さん:看護師や介護士だと、朝食までの時間が夜勤ということが多いですからね。

安藤さん:一番はやっぱり、仕事を終えて学校に通えるというサイクルが自分に合っていて、その他にも親の通院など日中にしかできないことが多いです。勉強は夜に集中する!という1日の過ごし方はメリハリがあっておすすめです。



山河さん:仕事は辞めていたので昼間部でも夜間部でもどっちでも良かったのですが、夜間部は年齢層が高いと聞きました。医療系の現場で働いている有資格者も多いとオープンキャンパスで伺ったので知識面で吸収できることが多いだろうと。



山河さん:落ち着いて勉強できる環境、一緒に頑張れる雰囲気だと感じました。あと、何かしらの仕事をしないと生活費・学費を工面できないので、日中は働くことができるのも決め手の一つです。

滝田さん:私も日中は接骨院で自分のキャリアを積みながら、夜にキャリアアップするために学校に通う両立が可能なので夜間部にしました。あとお金の話になるのですが私は柔道整復師の資格を持っているので鍼灸学科 夜間部の有資格者コースに該当することも大きな理由です。

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全員:(うんうんうん)

滝田さん:それと、山河さんと同じ理由で年齢層が高いことも良いですよね!仕事の話だったり人生経験を同級生から吸収できる時間は財産になっていて、こないだも仕事で壁にぶち当たったときにクラスの人からアドバイスをしてもらいました。

山河さん:まだ滝田さんはみんなから可愛がれ、甘えられる世代だからね(笑)

滝田さん:なんかすみません(笑)特権を使わさせてもらっています(笑)そういうことも加味して、3年間自分の居場所を作るクラスの環境や雰囲気は大事だと思い、夜間部という選択で本当に良かったと感じています。

中川さん:安藤さんと似たような状況で、親の介護のため病院や福祉施設に連れていく必要があり、どうしても日中は予定を入れずに時間を空けといた方が良いなと。それと、これまで介護士として夜勤の仕事が多かったので、生活リズムを崩さないために学校も夜間帯にしようと入学しました。



🔵続きは【Part.2】でお届けします…




いかがでしたでしょうか✨

日本医専は社会人の方の在籍が全体で7割、鍼灸学科 夜間部においては9割以上です。
「働きながら3年間で卒業できるのか…」と悩んだ方も、社会人でも学べる環境と聞いて入学を決めた人が多いです!
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