こんにちは!
日本医学柔整鍼灸専門学校 柔道整復学科 学科長の森下です。
本校では学校の方針として、海外での学びを推進しています。
中国上海研修は今年で15周年を迎えます。
2017年、中国四川省成都の骨傷科 (整形外科) 専門病院の視察が奥田相談役のご縁によって実現し、研修のスタートに向けて準備をしていました。
しかし、コロナ禍において骨傷科での研修を7年間実施できない状況が続いていました。
今回、成都での来年の研修開始を目標に現在視察を行っており、その模様をご報告します。
視察メンバー:奥田相談役、鍼灸学科 学科長 天野先生、柔道整復学科 副学科長 青木先生、森下
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まず、中国四川省成都第一骨傷病院を視察しました。
成都市は四川省最大の都市で、上海から西へ約2,000km離れており、飛行機で約3時間、自動車では約20時間がかかります。
今回視察した病院は骨傷の専門病院としてトップレベルの規模を誇ります。屋上にはヘリポートを備えており、災害時などには救命救急の病院としても機能します。
まずは小児骨傷科の治療室を見学しました。
ここでは小児期に発生する整形外科疾患や消化不良などの治療が行われているようです。一番多いのが斜頸だそうです。
治療中であった小児は、頸の一番上の骨がロックしてしまい数日前に来院されました。約1週間の治療でほぼ完治できるとのことです。
隣では、肩に対する治療を行っていました。推拿(すいな)で肩を丁寧にほぐしている様子でした。
骨傷科の視察はまだ続きます。
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2024.07.08
中国上海研修再開に向けて ④
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